人間環境大学
2017 年 14 巻 p. 1-10
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一般的に、英語直示動詞bring はcome の使役動詞と捉えられている。本論文では、直示動詞 における重要な要素である「話し手や聞き手が存在する場所」の観点から、come とも比較しな がら bring における「到達点」を扱う。次いで、中学校の英語教科書におけるbring やcome を 含む英文を、「到達点」を中心とした意味的拡張の観点から検討する。
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