日本火山学会講演予稿集
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P27 九重山における広帯域地震計による地震観測
北川 貞之山里 平高橋 博菅野 智之塩田 正明二村 貴志神宮 博
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p. 175-

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抄録
1995年10月11日に噴火活動を開始した九重山において、広帯域地震計を用いて地震観測を始めた。1996年3月15日に九重山を南北に挟むような形で、火口から約3.5km北(長者原)、及び約3.9km南(赤川)に設置し地震計を設置し、既設の火口の西南西約4kmに設置してある短周期地震計と併せて観測を開始した。広帯域地震計の特性は0.02∿120秒の周期においてフラットである。
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© 1996 特定非営利活動法人日本火山学会
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