神戸大院・理
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九州北東部に位置する第四紀単成火山群である姫島火山群には,低発泡度の流紋岩岩片で構成される複数の火砕丘が存在する(伊藤,1989).これらの火砕丘は比高に対して大きな火口径を持ち,水冷ブロックを含んでいることからマグマ水蒸気爆発の産物であると推定されてきた.本発表では,姫島火山群の噴出物の記載と分析結果から,低発泡度の流紋岩岩片で構成される火砕丘の形成過程と珪長質マグマ水蒸気爆発の発生機構について考察した.
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