主催: Webインテリジェンスとインタラクション研究会
会議名: WI2研究会
回次: 17
開催地: zoomによるオンライン開催
開催日: 2021/12/17 - 2021/12/18
p. 39-42
位置情報ベースSNSの普及にともない,実世界でのヒューマンモビリティに関する大規模な時空間情報が利用可能となりつつあり,このようなビッグデータを有効活用することに期待が高まっている.本研究では,ヒューマンモビリティデータを活用してPOI(point-of-interest)群の地理的影響構造を視覚的に分析できるシステムの構築を目指す.このために,Hawkes過程,RH(receiver homogeneous)モデルおよびSH(sender homogeneous)モデルに基づいてPOI群の地理的影響構造を抽出し,それらを可視化分析する手法を提案する.そして,Foursquareデータを用いたケーススタディを通して提案法の有効性を検証する.