Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集
Online ISSN : 2758-2922
第17回研究会
会議情報

セッション3:可視化
RHモデルとSHモデルに基づいた地理的影響構造の可視化分析
箕浦 悠人熊野 雅仁木村 昌弘
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 39-42

詳細
抄録

位置情報ベースSNSの普及にともない,実世界でのヒューマンモビリティに関する大規模な時空間情報が利用可能となりつつあり,このようなビッグデータを有効活用することに期待が高まっている.本研究では,ヒューマンモビリティデータを活用してPOI(point-of-interest)群の地理的影響構造を視覚的に分析できるシステムの構築を目指す.このために,Hawkes過程,RH(receiver homogeneous)モデルおよびSH(sender homogeneous)モデルに基づいてPOI群の地理的影響構造を抽出し,それらを可視化分析する手法を提案する.そして,Foursquareデータを用いたケーススタディを通して提案法の有効性を検証する.

著者関連情報
2021 この論文のすべての権利と著作権は著者に帰属します。
前の記事 次の記事
feedback
Top