主催: Webインテリジェンスとインタラクション研究会
会議名: WI2研究会
回次: 21
開催地: 11月2日:オンライン、11月4日~5日:アスティとくしま
開催日: 2025/11/02 - 2025/11/05
p. 82-85
少子高齢化が進む日本において,高齢者が利用する介護福祉サービスの需要が高まる一方で,サービスを提供するスタッフの仕事量が多く負荷が高いため,離職率が高い問題がある.介護スタッフの離職を防ぐためには,スタッフの各作業負荷を把握して適切な人員配置を行う必要がある.しかし,介護スタッフが行う作業は多岐に渡るため,同じ作業内容でもスタッフの性格特性によっては,作業負荷の感じ方に差異があると考えられる.本研究では,大規模言語モデルを用いて,ビッグファイブ診断による性格特性を疑似的に付与された介護スタッフの作業負荷をシミュレーションすることで,性格特性が介護サービス提供時のスタッフに与える影響を分析した.回帰分析の結果では,外向性,勤勉性,開放性の性格特性が作業負荷に影響を与えていることが示唆された.