主催: Webインテリジェンスとインタラクション研究会
会議名: WI2研究会
回次: 3
開催地: さくらWORKS<関内>
開催日: 2013/12/13 - 2013/12/14
p. 31-36
近年の推薦システムに関する研究では,ユーザ付帯する情報やユーザが置かれている状況,すなわちユーザコンテキストが強く注目されている.ユーザコンテキストは,商品を購入するさいなどのユーザの嗜好に大きく影響するため,システムがこれを考慮することでより質も高い推薦が可能となることが知られている.通常,ユーザコンテキストにはデータセット等によって明示的に与えられた情報を用いるが,一方で,明示的に取得可能な情報以外をユーザコンテキストとして用いる試みはあまり行われていない.本稿では,暗黙的に与えられたデータや外部情報などを用いてユーザの嗜好コンテキストの同定を行い,これを用いた推薦手法を提案する.実験結果から,提案手法がTop-N推薦において,コンテキストを用いない既存手法よりも優位であることを示せた.