Webインテリジェンスとインタラクション研究会 予稿集
Online ISSN : 2758-2922
第3回研究会
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セッション6:マルチメディア
Kinectにより観測された人の動作を説明する確率的言語生成への取り組み
小林 瑞季小林 一郎麻生 英樹
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p. 67-72

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抄録

センサなどによって観測される情報の殆どは時系列データであり,ビッグデークを扱う時代においては,観測された時系列データの中から有益な情報を取得し,その内容を理解する手法の開発が重要となる.時系列データの分析方法には,トレンドの予測や複数データ間の相関関係の分析など様々な方法が存在する.一方で,時系列データの内容を理解するには可視化などの手法が用いられている.しかし,ロボットなど複数のセンサによって取得された時系列データの情報に基づき状況を認識する必要がある場合,取得された情報をより抽象度の高いレベルで観測されたデークを表現する必要がある.そのことに着目し,我々は観測された時系列デークの振る舞いを言語で説明する手法の開発を目指し,その一つとして,Kinectから得られた動画像の情報を入力とした確率的なテキスト生成手法を提案する.

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2013 この論文のすべての権利と著作権は著者に帰属します。
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