主催: 西部造船会
三菱重工業 長崎研究所
p. 10
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静水中を航行する船もしくは強制上下揺れ、強制縦揺れを行いながら航行する船、そして正面規則波中を航行する船周りの波紋ならびに作用する流体力を、船体と自由表面条件の非線形性を考慮した時刻歴3次元境界要素法で計算した。計算は、放物型ならびに修正型Wigley船型を対象とした。定常造波抵抗、付加質量、造波減衰、波強制力といった流体力の計算結果は、既存の実験結果と良い一致を示した。本計算法は、より精度の良い耐航性能予測にとって有望であることが分かった。船体運動の時刻歴計算が次ステップでの課題である。
日本船舶海洋工学会論文集
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