主催: 西部造船会
広島大学
p. 000007
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海震に対する研究はこれまで主に数値計算にたよっていた.そこで,海震荷重推定のための数値計算プログラムの妥当性を検証するために,模擬的に海震を発生できる水槽を製作した.本研究は,海震実験を始めるための準備として,当該海震水槽の圧縮波による圧力分布を実験的に把握すると共に,数値計算との比較によって海震水槽の圧縮波伝播特性を把握した.この結果,水槽壁,水槽底からの圧縮波の部分透過が存在し,これを考慮した定式化によった数値計算を開発した.また,その他,当該水槽の諸特性を明確にした.
日本船舶海洋工学会論文集
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