西部造船会々報
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縱衝撃による柱の塑性挫屈に就て
熊井 豊二
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p. 97-107

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抄録
縱衝撃による柱の軸方面の永久歪に就て最近Merit P.White,とLe Van Griffisとの共著による理論計算が発表された。軸方向の衝撃が圧縮力である場合には材料の衝撃強度の外に挫屈が問題になる。筆者の知る範囲では柱の衝撃挫屈に関する計算及び実験を塑性域にまで拡張して考慮した研究は末だ見当らない様である。そこで本論では,White-Griffisの縱衝撃による柱の塑性歪分布の計算結果から塑性域における応力及び歪の分布を実験式的に假定しこれを挫屈直前の分布と考へ、一方Engessor-Karmanの挫屈係数も又柱の長さの方向に分布することを考慮に入れて柱の挫屈の永久変形を計算してみた。挫屈が完了するには或る時間を要するのであるがこれについても考察を試みた。挫屈の永久変形は鉛棒による簡單な予備実験によつて賈約に検証を試みた。
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© 1950 公益社団法人日本船舶海洋工学会
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