日本腰痛学会雑誌
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〔特集〕腰椎変性すべり症の手術と腰痛
椎間固定と腰痛
馬場 久敏内田 研造中嶋 秀明小林 茂佐藤 竜一郎角山 倫子
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2004 年 10 巻 1 号 p. 75-80

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抄録
腰椎変性すべり症の単一椎間固定の痛み軽減効果について考察した.患者のすべり椎間の評価では矢状面での前方転位(translation)と回転(rotation)を注意深くX線学的に評価したうえで治療法を決定する.gradeⅠ,Ⅱのものでは椎間孔部除圧を含めた除圧と後側方固定でも一般によい結果が得られ得る.rotation角度の増加した gradeⅡ,Ⅲのものには椎弓根screwingとPLIFが望ましいのではないかと考えられた.この2つの大きな考え方で短期的にはよい結果が得られている.
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© 2004 日本腰痛学会
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