『バイオメカニズム』は隔年発行(偶数年)です.
『バイオメカニズム』は,バイオメカニズムシンポジウムで発表された研究の中から,厳正な査読を経て「研究としての完成度ならびにバイオメカニズムらしさ」が高く評価された研究論文集です.
学問としてのバイオメカニズムは,その実体としての生物を工学・医学・生物学などの多面的な視点と方法論で解析するだけでなく,人工関節や福祉機器の開発,舞踊・スポーツや機能不全・介護動作の評価・改善などに応用することに特徴があります.また,動物の構造や復元など、純粋に生物の巧みさを解明する理学的側面も持っています.バイオメカニズム学会とは,要するに,生物の形態や運動に魅了され,あるいはそれを新たな発想に役立てようとする,好奇心旺盛な人々の集まりで,発足から50年近くたってもなお,分野も年齢も広く分散したサロン的雰囲気を保っています.
バイオメカニズム学会
が発行