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クエリ検索: "えちぜん鉄道勝山永平寺線"
2件中 1-2の結果を表示しています
  • 山﨑 翔史, 中島 伸
    日本都市計画学会中部支部研究発表会論文集
    2024年 35 巻 13-16
    発行日: 2024年
    公開日: 2024/10/02
    研究報告書・技術報告書 フリー
    本研究は、戦前期における京福電気鉄道の4路線(越前電気鉄道・丸岡鉄道・永平寺鉄道・三国芦原電気鉄道)の沿線地域の空間形成過程を把握することに向けて、上記路線が描かれた吉田初三郎式鳥瞰図を対象に、沿線地域の名所の形態要素の抽出と分析から、空間形成過程の一端を明らかにすることを目的とする。調査方法は、吉田初三郎式鳥瞰図データベースより、作品を抽出する。次に、先行研究を参照して、鳥瞰図(表面)及び解説文(裏面)を通じて、名所の形態要素の分析を行い、名所の特徴について考察する。結果、鳥瞰図は、名所の自然物(三国周辺)、人工物(福井周辺)のように、エリア毎の特色が見られ、自社線内の路線、名所は強調して描かれていた。解説文では、自社線を中心に複数の名所を巡る旅程候補や名所を一方向に巡るだけではなく、福井より三国方面に向かい、引返して永平寺方面に向かうルートも提案されていた。また、旅行者に自社線内以外に、他社線内の名所を巡ることを企図していたと推察され、沿線地域内の回遊が意識されていたものと考えられる。
  • 福井市をケーススタディとして
    稲本 隆治, 横式 玲央, 浅野 周平, 渋川 剛史, 松本 隼宜
    都市計画論文集
    2022年 57 巻 3 号 1125-1131
    発行日: 2022/10/25
    公開日: 2022/10/25
    ジャーナル フリー

    現在,多くの自治体が都市の評価を行う上で用いる指標は居住人口をベースにしたものであるため,昼間の賑わいを評価するには不十分であると考える. そこで本研究は携帯電話基地局データを用いて昼間における賑わいを時間帯別に把握し,鉄道駅の評価を行った.得られた知見は以下の3点である。第一に、モラン散布図を用いて,時間帯別の交流人口の特徴を明らかにした。第二に,モラン散布図によって算出された4つの象限(集積タイプ)は時間帯による変化は少ないことを明らかにした.最後に,集積タイプ別の累積回数による継続的な賑わいに着目することで,鉄道駅の評価を行い,今後の鉄道駅周辺の整備方針について提案した.

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