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クエリ検索: "にゃんこ大戦争"
2件中 1-2の結果を表示しています
  • 勝又 壮太郎, 一小路 武安, リュ ボスル
    情報通信学会誌
    2017年 35 巻 2 号 33-43
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/12/26
    ジャーナル フリー

    本研究では、スマートフォンゲーム市場を対象として、市場の導入期から成熟期に至る間の新製品普及過程の変化に関して、消費者との関係性から分析している。本研究では、とくに消費者の情報探索行動に関する理論と製品普及に関する理論を援用しながら仮説を立てている。結果として、市場導入期および成熟期に関する仮説から、市場成熟期には消費者は内部探索により製品を採用すること、市場成熟期には新製品の普及に至るまでの時間が短くなることが明らかになった。とくに、製品成熟期に差し掛かる近年のスマートフォンゲーム市場においては、リリースと同時に可能な限り多数のユーザーを獲得するための垂直的な立ち上げが重要であることが定量分析から示された。また、得られた結果を活用し、本研究では成熟化した市場における製品開発・マーケティング戦略と、市場環境に対応した企業戦略の在り方について議論している。

  • 2019年6月「幼児視聴率調査」から
    山本 佳則
    放送研究と調査
    2019年 69 巻 12 号 2-19
    発行日: 2019年
    公開日: 2020/01/20
    研究報告書・技術報告書 フリー
    2019年6月に実施した「幼児視聴率調査」の結果から、幼児のテレビ視聴と録画番組・DVD、インターネット動画の利用状況を報告する。調査は、東京30キロ圏に住む2~6歳の幼児1,000人を調査相手として、6月3日(月)~9日(日)の1週間実施した。幼児が1日にテレビを見る時間(リアルタイム視聴)は1時間3分、録画番組・DVD(タイムシフト視聴)は25分、インターネット動画は16分だった。平日30分ごとの視聴率(再生率)は、午後7~8時台で、リアルタイム視聴に加え録画番組・DVDとインターネット動画も再生され、平日夜間は、リアル・タイムシフト・動画と視聴スタイルが多様化していることがわかった。高位番組は,テレビは「おかあさんといっしょ」などEテレの番組が多く入った。録画番組・DVDでは「アンパンマン」などリアルタイムで高位に挙がらない番組、インターネット動画では「YouTube」を経由してタイトル・ジャンルなど多岐にわたるコンテンツが視聴されていた。保護者の意識では、テレビに比べてインターネット動画に対してネガティブに捉えている傾向がうかがえる。保育園児と幼稚園児で平日の視聴状況を比べると、生活時間(起床・外出・帰宅・就寝)の違いから、テレビ視聴のピーク時間や高位番組に違いがみられた。今回から尋ねたアプリの利用について、幼児の4割が利用しており、動画の再生やゲームで利用されている。
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