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クエリ検索: "ひまわり号" 列車
3件中 1-3の結果を表示しています
  • ひまわり号を走らせる札幌実行委員会のボランティア活動に注目して
    竹内 奈津子, 森 傑
    都市計画論文集
    2007年 42.2 巻 20-29
    発行日: 2007/10/25
    公開日: 2017/02/01
    ジャーナル オープンアクセス
    本研究は、現状の移動環境の中で実現されている障害者のための旅行の実態として、中でもボランティア組織による旅行の企画プロセスと旅行当日の活動に注目し、今日において必ずしも十分には理解されていない旅行実現過程で立ちはだかる様々な問題とそれにより強いられている支援者の対応を明らかにすることで、今後の移動環境デザインのあり方を検討することを目的とした。近年、公共施設をはじめとして障害者・高齢者のための移動環境は少しずつ改善されてきてはいるものの、主要な施設へ到達するまでの道路や交通機関などの接続経路においては、まだ数多くのバリアが残されている。バリアフリー化を目的とする現在の法律や条例等は基本的に設計時の仕様を定めたものであり、竣工後の具体的な改善や改修を指導するものではない。理想的には、バリアフリー化に対しては既存不適格のような考えではなく、改修・改築を強制的に求め得る法律の施行が望ましい。
  • 井上 寛
    日本観光学会誌
    2005年 46 巻 65-74
    発行日: 2005/06/01
    公開日: 2022/11/08
    ジャーナル フリー
    1980年代以降、日本において障害者の旅行が注目され実行されるようになった。それは、1981年の国際障害者年をはじめ、障害者をめぐる社会に変化が起こったからであった。本稿では、まず、障害者が旅行する契機になったさまざまな事例を整理する。それらは、障害者が旅行する権利を主張し、障害者が旅行を通じ人権を獲得することができたプロセスでもあった。つぎに、これまでにおこなわれた障害者旅行に関する先行研究を、①事実記述型研究と問題指向型研究、②障害者主体型と障害者客体型といった2種類の尺度から整理し渉猟する。最後に、今後われわれが障害者の旅行をどのように研究していくのかについて論じる。本稿では、障害者が旅行することによって本人が自立することができるのではないかという仮説を立て、この自立からのアプローチにはどのような研究の可能性があるのかについて論じる。障害者の旅行から自立を考えることは、人間にとっての自立とはなにか、旅行あるいは観光とはなにかを考える上で大きな手がかりとなる可能性があるだろう。これは今後の研究課題である。
  • 後藤 昌男
    リハビリテーション・エンジニアリング
    2014年 29 巻 4 号 211-214
    発行日: 2014/11/01
    公開日: 2022/11/25
    ジャーナル フリー
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