国立オリンピック記念青少年総合センターは,青少年教育に関する情報検索において的確な文献情報を選びだすために使用される検索用語集であるシソーラスの開発を行った.また,情報検索システムを同時に開発するとともに,1994年4月には国立青少年教育施設のネットワーク化を行い,全国の国立青年の家や少年自然の家27ヵ所で検索システムの利用が可能となり,青少年に関する最新の調査報告書や事業報告書,学習事例等を簡単に検索することで,各施設は事業の企画や運営に役立つ情報を直接入手出来るようになった.さらに,1995年2月稼働を予定している,青少年教育に関するビデオ・オン・デマンドシステムの開発に併せて情報検索システムとのリンク・マルチメディア化を予定している.
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