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クエリ検索: "エフエム滋賀"
3件中 1-3の結果を表示しています
  • 後藤 心平, 齋藤 玲, 佐藤 和紀, 堀田 龍也
    教育メディア研究
    2019年 25 巻 2 号 13-27
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/04/04
    ジャーナル オープンアクセス
    後藤ら(2016)は,ラジオ局が主催する高校生のメディア・リテラシーの育成プログラムを開発して実施し,高校生のメディア・リテラシーの育成に有効であることを確認した。しかしながら,このプログラムは長期間にわたる多種多様な活動が含まれていることから,多くの時間的,人的資源を要するという課題があった。これはラジオ局の負担が大きいことを意味し,他のラジオ局による実施可能性の障壁となり得る。そこで,本研究では,後藤ら(2016)のプログラムを再検討し,より時間的,人的資源を要せず,かつラジオ局だからこそ取り組み可能なプログラムを開発,実施し,その有効性を検証した。その結果,後藤ら(2016)の約半分(3か月・約13時間)で実施可能なプログラムを開発し,高校生のメディア・リテラシーの育成に有効だったことが示唆された。本研究により,後藤ら(2016)で課題となっていたラジオ局の負担を軽減し,かつラジオ局だからこそ実施できる活動で構成された当該プログラムの育成の有効性が確認され,他のラジオ局による実施可能性が高まった。
  • 後藤 心平, 佐藤 和紀, 齋藤 玲, 堀田 龍也
    教育メディア研究
    2017年 23 巻 2 号 107-117
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/05/29
    ジャーナル オープンアクセス
    本研究は,高校生のメディア・リテラシーを育成するための,ラジオ番組制作を中心としたプログラムを開発,実践し,その学習効果を明らかにしたものである。プログラムでは,高校生に,番組制作に関わるメディア・リテラシーを必要とする活動を複数体験させた上で,取材リポートを制作させた。このプログラムに参加した高校生の感想の記述と出演番組での発話を質的に分析し,「メディア・リテラシーへの気づき」と「メディア・リテラシーの獲得」の状況を評価した。その結果,本研究で実践したプログラムは,「情報を整理して効果的に表現する」「活動全体,また他者の取材リポートを客観的に評価するための批判的思考」といったメディア・リテラシー育成に有効であることが示唆された。
  • 香取 啓志
    映像情報メディア学会誌
    2012年 66 巻 2 号 110-115
    発行日: 2012年
    公開日: 2014/02/04
    ジャーナル フリー
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