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8件中 1-8の結果を表示しています
  • 川崎 良孝
    図書館界
    2003年 55 巻 4 号 194-206
    発行日: 2003/11/01
    公開日: 2017/05/24
    ジャーナル フリー
    1977年にマサチューセッツ州ボストン市の近郊の町チェルシーで,教育委員会が学校図書館蔵書を除去した。それにたいして生徒,教師,図書館員,市民グループが,生徒や教員の修正第1条の権利を侵害していると提訴し,当該図書を図書館に戻すように訴えた。このチェルシー事件は1978年に判決が下され,原告勝訴となった。本稿はこの事件の経過,判決を紹介するとともに,判決の意義を考察する。そして学校図書館蔵書をめぐる諸判決なかで,生徒の知る権利を正面から認めた最も積極的な判決と位置づける。
  • 60年代の小説
    岩元 巌
    アメリカ研究
    1985年 1985 巻 19 号 1-18
    発行日: 1985/03/25
    公開日: 2010/10/28
    ジャーナル フリー
  • 徳田 宇弘, 永田 正毅, 田口 誠一郎, 大坪 亮一, 矢坂 正弘, 栗田 隆志, 相原 直彦, 仲宗根 出
    心臓
    1994年 26 巻 4 号 361-369
    発行日: 1994/04/15
    公開日: 2013/05/24
    ジャーナル フリー
    卵円孔開存は,paradoxical embolismの原因となったり,カテーテル焼灼術および電気生理学的検査施行の際には有利な条件となったりする.今回,経食道心エコー法(TEE)を用いて卵円孔開存の有無を予測しうるかを検討した.
    (対象と方法)発作性上室性頻拍の患者15例.(1)TEEにて,1)バルサルバ手技のみ,2)バルサルバ手技下のコントラストエコー法および3)コントラストエコー法のみの3方法を施行し検討した.卵円孔開存陽性とは,(A)バルサルバ手技下にコントラストエコー法を施行し,右房にコントラストの出現と同時にバルサルバ手技を解除し,解徐後3心拍以内に左房にコントラストが出現した時,あるいは(B)コントラストエコー法のみで,右房にコントラストが出現した後3心拍以内に左房にコントラストが出現した時,とした.(2)右大腿静脈からカテーテル(カテ)を用いて,カテが卵円孔を通過するか否かを調べた.(結果)(1)卵円孔開存陽性の基準(A)を満たす症例は5例で,基準(B)を満たす症例はなかった.(2)基準(A)の症例のうちバルサルバ手技解除後1心拍以内に左房にコントラストが出現した3例では,全例カテにて卵円孔を通過可能で,その他の症例ではカテによる通過は不可能であった.(考按)カテにて卵円孔開存の存在が確認された症例は全例1心拍以内にコントラストが左房に出現し,これまでの卵円孔開存陽性の基準である3,4心拍以内に出現するという基準とは異なっていた.また,バルサルバ手技のみ施行した際にもバルサルバ手技解除後3心拍以内に左房にコントラスト様エコーが出現する例が2例あり,従来通りのバルサルバ手技下のコントラストエコー法およびコントラストエコー法のみを施行した時,誤って卵円孔開存陽性と判断する可能性がある.したがって,バルサルバ手技のみも施行する必要があると考えられた.(結語)TEEにてカテ通過可能な卵円孔開存の存在を予測することは可能であり,それにはバルサルバ手技下のコントラストエコー法でバルサルバ手技解除後1心拍以内に左房にコントラストが出現するという基準が妥当であると考えられた.
  • 田吹 香子
    英文学研究 支部統合号
    2011年 3 巻 531-542
    発行日: 2011/01/20
    公開日: 2017/06/16
    ジャーナル フリー
  • 志茂 こづえ
    特殊教育学研究
    2019年 57 巻 2 号 117-126
    発行日: 2019/07/31
    公開日: 2020/11/10
    ジャーナル フリー

    本研究では、特異児童協会(Council for Exceptional Children、以下CEC)の全障害児教育法の要請活動を、障害児を擁護する活動の面からだけではなく、特殊教育の向上を目指す専門職団体の活動の観点から再検討した。おもに、以下3種の文書を検討した。1)各地で訴訟が広がる前から、CECが全障害児の教育を追求し始めていたことを明示するため『州法と障害児の教育』;2)最小制約環境や個別の教育計画の基になっているCECの考えを探るため「CECの方針声明」;3)CECが、全障害児の教育の保障に加え特殊教育の適切性の保証に言及したことを明らかにするため、上下院の公聴会の報告書。検討の結果、CECの立法要請活動の意義は、自らの使命と責任で行政と立法に働きかけ、全障害児の教育を受ける権利を擁護するためだけでなく、米国における平等な障害児教育を目指し、全障害児一人ひとりがより適切な教育を受けられる方向へと導いた点にあることが示された。

  • 火山島システム総合研究のケース・スタディ
    浜田 隆士
    地学雑誌
    1985年 94 巻 1 号 21-33
    発行日: 1985/02/25
    公開日: 2010/10/13
    ジャーナル フリー
    An inhabited volcanic island of moderate size like Miyake-jima (8×9km approx.), which is located at about 200km south of Tokyo, would be a suitable site for an investigation of natural and social systems on an active volcanic island applying a transdisciplinary approach. A group study on this line in the University of Tokyo has commenced since 1981 with seven members who major in volcanology, paleontology and geological history, geochemistry, botany, ornithology, animal ecology, and coastal biology respectively, to establish a long-term study for coming ten years. In this circumstances, on October 3, 1983 the Miyake island erupted along a fissure which run in the caldera and on the flank ofthe old somma to reach the southern coast. One of the lava flows spilt over the caldera wall and buried the Ako area with more than 400 homes. The 4.5km long fissure eruption lasted about 13 hours at least, and some explosion craters were formed in the coastal region. An unusually remarkable fact is that fortunately no one was dead nor seriously injured with this 1983 Miyake eruption.
    Our group study immediately treated this volcanic activity as one of the transdisciplinary themes. This article contains some preliminary results of our investigation as follows:
    I. Preface, II. A transdisciplinary scope of the study on volcanoes, III. Characteristics the 1983 eruption, IV. Some remarkable facts observed: 1. Gust caused by a curtain fire, 2. Asymmetrical arrangement of ejecta from the fissure, 3. Subsurface coralline evidenced by the ejecta of phreatomagmatic explosions, 4. Sequence of phreatomagmatic explosions, V. Effects on the island flora and fauna by the eruption: 1. Bombing the ejecta, 2. Recovery and transition of vegetation after heavy ash disaster, 3. Impact the eruption on the avian fauna, 4. Submarine biotic communities, VI. Changes of social environment of the island for this past one year after the eruption, VII. A further scope the study.
  • Hector Kinloch, 佐々木 みよ子, 後藤 和彦
    アメリカ研究
    1976年 1976 巻 suppl 号 116-135
    発行日: 1976/03/25
    公開日: 2010/06/11
    ジャーナル フリー
  • 前田 稔
    図書館界
    2003年 55 巻 1 号 2-16
    発行日: 2003/05/01
    公開日: 2017/05/24
    ジャーナル フリー
    学校図書館蔵書の除去にマインドコントロールの危険は潜むのだろうか。裁判官を悩ませたのは表現の自由の解釈よりも,むしろ思想の自由の扱いであった。本稿では除去をめぐる合衆国裁判所判決群の対立・混乱の歴史を紹介した上で,その背後には司法の自己制限と思想の自由という2つの原理が存在することを指摘する。このことにより表現の自由よりも思想の自由を基点とした説明が今後の図書館界に適切であることを示す。
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