詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "チオノドクサ"
2件中 1-2の結果を表示しています
  • 酒井 昭, 吉江 文男
    園芸学会雑誌
    1984年 52 巻 4 号 445-449
    発行日: 1984年
    公開日: 2007/07/05
    ジャーナル フリー
    原自生地を異にする約50種類の球根植物及び栽培品種の耐凍性を調べ, 次の結果を得た.
    1. 南アフリカを原自生地とする球根は-5°Cの凍結にも耐えなかりた.
    2. 北半球に自生する球根では, 種類や品種によって耐凍度は著しく異なり, -5°Cから-23°Cの範囲に及んだ. 一般に冬の寒さの厳しいところまで分布するものほど耐凍性が高い傾向が認められた. 耐凍性が高かった球根はクロユリ, エゾスカシュリ, アリュウム•オレエオファイラムであった.
    3. 球根類の耐凍性は組織によって著しく異なり, ことにりん茎類ではその基盤が最も低く, 花芽, 根の耐凍性がこれに次ぎ, りん片や茎葉, 側芽はこれらより高かった.
    4. 強度の乾燥に耐えるアネモネ, ラナンキュラス,スピロキシネは充分に吸水した状態では-5°Cの凍結にも耐えなかった.
  • 渕田 早穂子, 山本 聡, 澤田 佳宏, 藤原 道郎, 大藪 崇司, 能勢 健吉
    日本緑化工学会誌
    2014年 40 巻 2 号 352-364
    発行日: 2014年
    公開日: 2015/09/18
    ジャーナル フリー
    生物多様性保全のためには園芸的に利用される外来種も含め,植物種の特定が重要である。しかし,緑化や園芸,学術の各分野において同一植物を異なる通称名で呼ぶなど植物種の把握に障害となる場合がある。ここでは,それら通称名の分野間の整合を図るため,植物種名の対応表を作成した。作成に当たっては,保全上の観点から帰化植物図鑑に記載されている植物種を中心とした。
feedback
Top