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クエリ検索: "デジタルアーカイブ・ジャパン"
2件中 1-2の結果を表示しています
  • 長野県内の図書館・美術館・歴史館の取組
    森 いづみ, 小島 浩子, 武田 佳代, 滝口 智子, 湯本 寛深, 後閑 壮登, 鈴木 映梨香, 羽生 将昭, 伊東 洋輔, 吉澤 明莉, 渡邉 匡一
    大学図書館研究
    2019年 112 巻 論文ID: 2041
    発行日: 2019/08/31
    公開日: 2019/09/18
    ジャーナル オープンアクセス
    信州における地域資源の共有化・発信を通じて,地域住民の学びや地域創生につなげる方策を議論する枠組として,2016年に発足した「信州 知の連携フォーラム」は,二つの特徴を持つ。一つ目は,2008年に始まったデジタルアーカイブ推進事業「信州デジくら」の反省を踏まえ,「持続性の確保への強い志向を当初から持つ」ことである。二つ目は,いわゆるMLA(Museum, Library, Archives)に加え,研究者による情報利用や地域への人材供給という,「大学教育・研究の視点を内包している」ことである。本稿では,これまでの取組を紹介し,今後に向けた方向性や課題,大学図書館がMLA連携に携わる意義について考察する。
  • 木村 麻衣子
    日本図書館情報学会誌
    2018年 64 巻 4 号 147-165
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/12/18
    ジャーナル フリー

     国内で構築されている漢籍デジタルアーカイブの運営状況を明らかにし,漢籍デジタルアーカイブの横断検索を実現するために解決すべき問題点を整理することを目的として, 2 段階の質問紙調査と訪問調査を実施した。68 機関より合計77 件の漢籍デジタルアーカイブに関する有効な回答を得た。デジタルアーカイブの連携を目指して策定されたガイドラインの枠組みに沿って問題点を整理した結果,これらの漢籍デジタルアーカイブは,画像データの作成や提供に関しては必要なレベルをおおむね満たしているものの,メタデータの提供や共有についての達成度が比較的低かった。特に,漢籍のメタデータのみを抽出することができるデジタルアーカイブは43.4%に留まり,今後漢籍デジタルアーカイブの横断検索を実現するためには,個々の漢籍デジタルアーカイブがメタデータをより連携しやすい形で再整備する必要がある。

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