知識は主たる生産手段、すなわち資本となったといわれる。しかしながら知識創造の観点において、具体的な製品・サービスといった成果物や対応する特許の関係において、ほとんど議論されていない。研究成果である技術的知織(発明)と特許とは、異なるのものである。現在、製品・サービスに対応する重要特許を生み出すために、専門知識をいかに活用することが効果的なのかはそれほど明示・実証的に議論されていない。モノ造り企業の製品・サービスといった成果物や対応する特許に関する知的財産マネジメントについて実証的に議論する。
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