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クエリ検索: "ベルナルド・リエター"
3件中 1-3の結果を表示しています
  • 環境通貨「びわ切符」システムの提案
    高田 友美
    ボランティア学研究
    2013年 13 巻 71-77
    発行日: 2013/02/15
    公開日: 2024/03/31
    ジャーナル オープンアクセス
     補完通貨(もしくは地域通貨)の取り組みは、1990年代頃から日本全国で広まったが、現在は活動休止しているものや、運用中でもごく小規模・限定的な利用にとどまっているものが多い。本稿では、まず地域資源を循環させていく上で補完通貨が果たしうる役割を確認した上で、県内におけるこれまでの補完通貨の取り組みについて概観した。その上で、滋賀県が主導して、琵琶湖およびその周辺の環境を改善していくために、新たに環境通貨「びわ切符」を導入する可能性を提示した。2010年に補完通貨の権威である
    ベルナルド
    リエター
    氏を招聘して受けたアドバイスも取り入れつつ、導入するための具体的なプロセスや各ステークホルダーにとっての利点などを詳細に説明した。提案後しばらく具体化に向けた動きは止まっていたが、リエター氏の新著における言及、東近江市での新たな補完通貨の動き、また震災後の地方における柔軟な体制づくりの必要性など、今改めて、動き出すべき機運の高まりを感じている。本稿を契機として、実現に向けた継続的な動きを再スタートさせたい。
  • 藤 和彦
    リアルオプションと戦略
    2018年 10 巻 2 号 36-38
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/03/31
    研究報告書・技術報告書 フリー
    日本は5年後から「多死社会(約50年連続で年間150万人以上が死ぬ)」に突入する。家族のシェルター機能が弱まる状況下で、介護・看取り・葬送のネットワークは「血縁」から「結縁」に変わっていかざるを得ない。また団塊世代(生産性重視の思考が強く死生観が希薄)を中心に「積極的安楽死」を求める声が高まることも予想される。このように隠蔽されてきた「死」が社会に回帰することになれば、世の中の価値は「生産性」一辺倒から「関係性」などを含めた多様なものに変化していくのではないだろうか。 一方多死化とともに進展するAI化により、「死」の価値が高まる可能性がある。寿命知らずのAIは人間的な深い共感を理解できないからである。汎用AI時代が到来すれば、AIが真似できない「死の意識に裏打ちされた美意識」が人間の強みになるのではないか(知識社会から美意識社会へ)。 多死社会がもたらす価値観の転換や「関係性」の組み替えを促進するため、仮想通貨の戦略的活用が有益であることも指摘したい。
  • *村上 裕介
    人工知能学会全国大会論文集
    2004年 JSAI04 巻 1D2-05
    発行日: 2004年
    公開日: 2006/02/11
    会議録・要旨集 フリー
    日常的に接する身近な人の関係には暗黙の内に必ず心理的な貸し借りが生じる。本研究ではコミュニティ支援システムの運用を通して、そういった義理関係の分析とモデル化を試みる。
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