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クエリ検索: "ミニ英会話・とっさのひとこと"
2件中 1-2の結果を表示しています
  • 宇治橋 祐之
    放送研究と調査
    2019年 69 巻 1 号 2-17
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/02/20
    研究報告書・技術報告書 フリー
    1959年1月、日本初の教育専門局として開局したNHK東京教育テレビジョンは2019年で60年を迎える。当初は学校放送番組や語学番組などの講座番組が中心であったが、1980年代には社会全体が生涯学習を志向するようになったこともあり、子ども向け番組や、社会人そして高齢者を対象とした番組が増え、90年代からは「ゾーン編成」が取り入れられる。2000年代になると、さらに多様な番組を展開するとともに学校放送番組や趣味実用番組を中心に、インターネットへの展開を積極的に進める。2009年、教育テレビ開局50年には「ETV50 学ぶ冒険」をテーマに特別番組やイベントを開催。2011年には「Eテレ」という愛称を採用、「未来を志向するチャンネル」として番組を改変、2017年からは「みつかるEテレ」をキャッチコピーとして、さまざまなキャンペーンやイベントを展開している。本稿では教育テレビ60年の歴史を、各年度の「国内放送番組編集の基本計画」と放送番組時刻表を基に、NHK放送文化研究所の調査や論考、教育テレビ開局周年記念番組の内容などを参照しながらみていく。
  • 宇治橋 祐之
    放送研究と調査
    2019年 69 巻 10 号 52-75
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/11/20
    研究報告書・技術報告書 フリー
    1959(昭和34)年1月10日(土)に日本初の教育専門テレビ局として開局したNHK教育テレビは、2019年で開局60年を迎えた。現在では唯一の教育専門局として「教育番組75%以上、教養番組15%以上」という編成比率で放送を続けている。NHK教育テレビ60年の変遷をみると開局当初は学校放送番組や語学番組などの講座番組が中心であった。1980年代になると、社会全体が高齢化、生涯学習を志向するようになり、社会人向けや高齢者向けの生涯学習番組が増加していく。1990年代には対象を明確にして放送枠をまとめる「ゾーン編成」が取り入れられると共に子ども向け番組が増える。そして2000年代になると多様な視聴者に向けて、多彩な趣味実用番組や教養番組、福祉番組などが放送されると共に、インターネットへの展開が積極的に進められるようになる。「教育テレビ60年」を扱う本シリーズでは、開局40年の際に放送文化研究所で16に分類したグループ分けに基づきつつ、3回シリーズで番組グループごとの変遷をみる。記述にあたっては各年度の『NHK年鑑』、「国内放送番組編集の基本計画」「番組時刻表」と共に番組制作者、編成担当者の記録を参照する。シリーズ第1回の本稿では『高校講座』『大学講座』『教師・保護者向け番組』『語学番組』の4グループについて、放送時間帯や放送内容時間の変遷だけでなく、視聴者の学習スタイルの変化や、番組の演出の変容も含めてみていく。
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