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クエリ検索: "ミネルヴァ論争"
4件中 1-4の結果を表示しています
  • 今村 啓爾
    史学雑誌
    1999年 108 巻 5 号 639-644
    発行日: 1999/05/20
    公開日: 2017/11/30
    ジャーナル フリー
  • 関根 達人
    第四紀研究
    2014年 53 巻 4 号 193-203
    発行日: 2014/08/01
    公開日: 2014/10/24
    ジャーナル フリー
    現在,北海道・北東北の縄文遺跡群の世界遺産登録を目指した活動が進行している.三内丸山遺跡の調査以降,青森県は縄文の遺跡の宝庫として広く認知されるようになったが,三内丸山遺跡や是川遺跡といった著名な遺跡が注目される一方,他県と比べ縄文遺跡が多いのか少ないのか,時期毎の増減はどうなっているのかといった基本情報は必ずしも明確にされないまま,集落論が語られてきた.個々の遺跡の発掘調査データに立脚したミクロな分析の積み上げは確かに重要だが,同時に文化財保護行政資料として作成された遺跡地名表・遺跡地図データを学問の俎上に載せ,マクロな視点からそれぞれの地域の縄文遺跡の特徴を大掴みで把握することも必要であろう.本稿では,青森県遺跡地図情報から時期毎・地域毎の遺跡数を集計し,それと青森県内で検出された竪穴住居跡数の集計情報を重ね合わせた上で,宮城県の遺跡数との比較を行うことにより,縄文時代の遺跡数や人口規模の変遷を検討した.
  • 尾本 恵市
    Anthropological Science
    1995年 103 巻 5 号 415-427
    発行日: 1995年
    公開日: 2008/02/26
    ジャーナル フリー
    この総説は, 日本人の起源の問題について, 分子人類学の立場から, 何が, どこまでいえるのかを紹介し, 今後の総合的な日本人研究への一助とする目的で書かれた。検討のための土台として, 埴原の「二重構造モデル」が用いられた。このモデルを, (1)「原日本人」は東南アジア起源である, (2) 現代日本人の諸集団の形成には、「原日本人」と北東アジア系の渡来人という主として2つの系統を異にする集団が関わっている, との2つの部分仮説にわけ, それぞれを個別に検討した。分子人類学的に重要な資料としては, 古人骨のミトコンドリアDNAの塩基配列 (宝来ら) と古典的遺伝標識の遺伝子頻度を用いた多変量解析 (根井, および筆者ら) などがある。前者は, 原日本人の南方起源説にとり有利な資料を, また, 後者は, 反対に, 原日本人の北方起源説を支持する資料を提供している。また, 埴原のいう「二重構造」の存在についても, 意見がわかれている。このような不一致点をどのように説明するかが, 大きな問題である。本論文で筆者は, 問題点の所在を明らかにすると共に, 将来の検討に対する資料として, いくつかの提案をした。
  • 高橋 龍三郎
    史学雑誌
    1989年 98 巻 5 号 621-628
    発行日: 1989/05/20
    公開日: 2017/11/29
    ジャーナル フリー
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