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クエリ検索: "ローゼンメイデン"
3件中 1-3の結果を表示しています
  • ―― Kristeva のアブジェクシオンと主体の生成 ――
    石田 暢子
    箱庭療法学研究
    2011年 24 巻 2 号 2_37-2_52
    発行日: 2011年
    公開日: 2012/03/19
    ジャーナル 認証あり
    本事例は,高校生の女子との面接過程である。筆者は,クライエントと絵との関係の変容に注目した。
    本事例はクライエントが自身の絵を持ってきてTh に見せるという形で進行した。絵のイメージを共有していくと,次第にクライエントと絵との関係が変化していった。それは,Th に絵を秘密にする,絵を捨てる,新しい絵の描き方を始めるといったものであった。クライエントのそれらの行動を理解するために,本論文においてはKristeva のアブジェクシオンの論考を参考にした。この事例において,面接初期のクライエントにとって絵はポジティブな母なる機能を果たしており,クライエントは絵という母なるものと一体になった状態であった。しかし,面接が進む中で絵との関係が深まると同時に,ネガティブな母なるものの側面を感じ始めた。そして,最終的には母なるもの(絵) と一体の状態を否定し,一定の距離を持った新たな絵との関係を築いた。そのことは,クライエントに客観的視点という新たな視座を確立させることにつながった。
  • ――ファイル交換Winnyと動画サイトYouTubeの影響――
    田中 辰雄
    組織科学
    2007年 41 巻 1 号 38-53
    発行日: 2007/09/20
    公開日: 2022/08/19
    ジャーナル フリー

     ネット上の配信では,著作権保護を強化しないとビジネスを始められないという意見がある.この背景には,私的コピーによってオリジナルの売上が減少するという認識がある.しかし,私的コピーの被害をテレビアニメを対象に計測してみると,私的コピーがDVD 売上を減らしている効果はほとんど見られない.被害が検出されないなら,社会的には保護強化は必要なく,またビジネス的にも保護強化にこだわらずに配信ビジネスをはじめた方が有利なはずである.

  • ―澁澤龍彦「ぼろんじ」論―
    浜地 百恵
    学芸国語国文学
    2023年 55 巻 462-473
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/04/01
    ジャーナル フリー
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