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クエリ検索: "中原和宏"
2件中 1-2の結果を表示しています
  • 三井 嘉都夫, 小寺 浩二, 井上 奉生
    水文・水資源学会誌
    1994年 7 巻 3 号 204-213
    発行日: 1994/05/05
    公開日: 2009/10/22
    ジャーナル フリー
    築堤以前の多摩川河畔は,地形条件に応じて荒地,草地以外は林地,竹林,桑畑,普通畑,水田,果樹栽培などに利用されていた.1918年以後漸次築堤が完成し,幅広く分布する高水敷は治水上,荒地,草地となっていたが,第二次大戦中ないし戦後の食糧難時代には普通畑としての利用が盛んであった.1960年代の高度成長期に入り,周辺が都市的土地利用へと移行するにしたがって高水敷はゴルフ場,野球場その他の運動場などに利用されるようになった.とくに1964年の東京オリンピック,1966年の第一次開放計画,更には第二次開放計画がスタートとして,市民のためのオープンスペースとして開放されるに至った.下流部は感潮域に属し,レジャーボート,遊漁船などの水面利用も盛んであるが安全性の獲保が注目される.河川敷利用,わけても高水敷利用は,その適正化をはかるため土地利用変遷の歴史的,社会的経過をふまえた上で,洪水発生頻度などを考慮した対応が急務であると考えられる.
  • 木村 強, 江崎 哲郎
    土木学会論文集
    1994年 1994 巻 499 号 41-50
    発行日: 1994/09/21
    公開日: 2010/08/24
    ジャーナル フリー
    Barton と Choubey によって提示されたプロファイルを有する石膏不連続面を用いてせん断試験を行うとともに, せん断後の表面形状を計測した. 表面のアスペリティは, 勾配が大きいものほど基底長が短く, そのために応力集中によって簡単に破壊され得る. 垂直応力の増加に伴ってアスペリティの破壊は大きくなり, ダイレーションは抑制される. この実験結果に基づいて, せん断強度を評価する方法を提案し, その妥当性を検証した.
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