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クエリ検索: "五十嵐秀彦"
7件中 1-7の結果を表示しています
  • 日本農村医学会雑誌
    2017年 66 巻 1 号 95-99
    発行日: 2017/05/31
    公開日: 2017/06/07
    ジャーナル フリー
  • 日本農村医学会雑誌
    1982年 31 巻 1 号 31-36
    発行日: 1982/05/31
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
  • 松島 松翠
    日本農村医学会雑誌
    2000年 49 巻 4 号 582-592
    発行日: 2000/11/30
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    検診活動及び健康増進, 生活改善を含む健康教育活動を実施することによって, それが疾病予防及び医療費の軽減にどの程度役立つかを, 個人を対象に上記活動に積極的に参加している者とそうでない者とに分けて, 以下の3点について研究を行った。
    1. 国保加入者について健康増進活動への参加・非参加別にみた医療費の分析
    検診を継続的に受診している者, あるいは健康づくり活動に積極的に参加している者は, そうでないものと比較して, 一人当たりの年間国保医療費が低いという結果が得られた。両者の差額は, 費用としての検診受診料をはるかに上回るものであり, 費用効果は十分あると考えられた。前者が後者にくらべて医療機関受診率が高いにもかかわらず, 医療費が低かったのは, 入院医療費が少なかったためであり, 検診の連続受診および健康づくり活動への積極的参加は, 重病を予防し, とくに高額な入院医療費の低減に効果が期待できることを示した。
    2. 胃癌患者の検診受診・非受診別にみた入院医療費の分析
    地域胃癌登録の胃癌患者について分析した結果, 胃検診 (胃X線集団検診, 胃内視鏡検査) 受診者 (検診発見者) は非受診者 (外来発見者) にくらべて, 胃癌による死亡率が低く, 入院医療費が低いという結果が得られた。これは胃癌の早期発見により進行癌が少ないために救命出来る者が多く, また入院期間が短縮され, 医療費が軽減されるためと考えられた。また費用損失については, 検診費用, 入院医療費, 胃癌で死亡した場合の逸失利益等を総合して比較した結果, 受診者に利益が多いことが分かった。
    3. 介護保険導入による費用効果の分析
    介護保険導入にともない, 被保険者の保険料と介護サービス利用の一部負担金が本人にとっての費用増加となるが, 一方では, 在宅介護サービスの強化, 特別養護老人ホームの開設, 短期入所の設置, デイサービス開設など, 要介護者にとってサービスの拡大が図られ, その内容は飛躍的に充実し, 利益が多いと分析された。さらに周辺の社会開発が行われつつあり, 政策立案, 住民参加など地方分権を担う力が強化されると予想された。
  • 松島 松翠
    日本農村医学会雑誌
    2001年 50 巻 4 号 565-579
    発行日: 2001/11/25
    公開日: 2011/08/11
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    検診活動及び健康増進, 生活改善を含む健康教育活動を実施することによって, それが疾病予防及び医療費の軽減にどの程度役立つかを明らかにするために, 平成10~12年度の3年間にわたって研究を行った。その結果は以下のとおりである。
    1.県の全市町村における医療費の分析
    一つの県の全市町村について, 老人保健事業を含む健康教育活動と国保医療費, 老人医療費との相関関係について分析した。分析結果では, 保健婦数および老人保健事業による基本健康診査受診率について, 療養諸費と歯科を除く全ての診療費 (入院・入院外・計) に負の相関を認めた。
    2.健康増進活動が充実している町村における医療費の分析
    検診活動及び健康増進活動が充実している町村とそれが低くとどまっている町村を選び, 健康増進活動と一般医療費, 老人医療費との関係について調査分析した。その結果, 検診活動および健康教育活動が, とくに老人医療費を低下させており, 費用効果の点から見ても効果が大きいことが明らかとなった。
    3.医療費に格差がみられる町村における要因の分析
    医療費に格差がみられる二つの町村を比較してその要因について分析したが, 医療費が低い町村ほど, 老人入院医療費が低く, 健診受診率, 地元医療機関受診率, 在宅死亡率が高く, また健康知識・意識が高く, 健康づくり運動に熱心で, 心の健康状態もよいことが分かった。
    4.国保レセプトによる検診継続受診者の医療費の分析
    国保レセプトによる分析では, 検診を継続的に受診している者, あるいは健康づくり活動に積極的に参加している者は, そうでない者と比較して, 一人当たりの年間国保医療費が低いという結果が得られた。両者の差額は, 費用としての検診受診料をはるかに上回るものであり, 費用効果は十分あると考えられた。
    5.検診継続受診者における有病率及び日常生活状況の分析
    検診継続受診者とそうでない者について, 各疾病の有病率および生活習慣についてその改善効果を比較検討したが, とくに食生活, 運動・体操実施状況について, 検診連続受診者にその改善がみられた。
    6.がん検診に関する費用効果の分析
    各種がん検診における一発見数当たりの事業経費は, 腸がん検診が最も低く, 乳がん検診, 胃がん検診, 子宮がん検診の順に高くなり, 腸がん検診が最も費用効果が良好であった。また胃検診 (胃X線集団検診, 胃内視鏡検査) による胃がん発見者は, 非受診による胃がん発見者にくらべて, 胃がんによる死亡率が低く, 入院医療費が低かった。また逸失利益等を比較した結果, 受診者に利益が多いことが分かった。
    7.介護保険導入による費用・効果の分析
    介護保険制度導入によって, 被保険者の保険料と介護サービス利用の一部負担金が費用増加となるが, 一方では在宅介護サービスの強化, 特別養護老人ホームの開設, 短期入所の設置, デイサービスの開設など, 要介護者にとってサービスの拡大が図られ, 内容が充実した。
  • 日本農村医学会雑誌
    1982年 31 巻 3 号 438-517
    発行日: 1982/09/20
    公開日: 2011/08/11
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  • 日本農村医学会雑誌
    2002年 51 巻 3 号 346-395
    発行日: 2002/09/10
    公開日: 2011/08/11
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  • 日本農村医学会雑誌
    1999年 48 巻 3 号 277-328
    発行日: 1999/09/10
    公開日: 2011/08/11
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