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クエリ検索: "内田正信"
26件中 1-20の結果を表示しています
  • 樋口 壯太郎, *内田 正信, 為田 一雄, 宋 雨霖
    廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
    2017年 28 巻 D2-6-O
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/11/30
    会議録・要旨集 フリー
    最終処分場では埋立量に占める焼却残渣量の比率が増加しており、キレート剤による処理飛灰が増加している。本来、キレート剤は鉛等の有害重金属の溶出防止を目的とし、その確認方法は環境庁告示第13号法により判定されている。今回、飛灰及び主灰等の焼却残渣について、ピペラジン系、ジチオカルバミン酸系のキレート剤及びリン系の薬剤を重量比約2%量を添加し、準好気性条件でのライシメータ実験により、鉛の長期挙動について約3年間のモニタリングをおこなった。この実験から、中間処理しないライシメータでは、全充填物に含まれる鉛の1.0%が溶出し、ジチオカルバミン酸系のキレート剤を添加したライシメータからは0.2%、リン系の薬剤を添加したものでは0.03%が溶出した。また、ジチオカルバミン酸系では実験開始後10ヵ月後から約1年以上継続して排水基準値を上回った。この原因として、キレート結合した鉛が空気等の酸化による分解の影響と推察された。
  • *内田 正信, 為田 一雄, 樋口 壯太郎, 西尾 宗馬, 濱崎 義浩, 柚田 恭志, 楠田 哲也
    廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
    2012年 23 巻 D2-2
    発行日: 2012年
    公開日: 2013/07/08
    会議録・要旨集 フリー
    最終処分場への埋立廃棄物に占める焼却残渣の比率は年々増加の一途である。焼却施設から発生するばいじん(以下、飛灰)は、特別管理一般廃棄物に指定されており中間処理が義務づけられている。特にキレート剤による処理が主流となっている。本研究では、キレート剤が硝化阻害等の水処理に与える影響について、キレート剤の分析手法の確立、溶出特性、薬剤の種類、使用量等のアンケート調査、硝化阻害影響、溶出キレート剤の無害化処理手法の開発をおこない、浸出水処理プロセスにおけるキレート剤の影響における評価及び対策手法を確立するものである。過去の報告では、有機系キレート剤の分析手法及びキレート剤の溶出特性について報告した。本報告は各キレート剤について鉛を指標とした連続5回の溶出試験による各キレート剤別の鉛の挙動、有機系キレート剤(2種類)の硝化阻害について、ラボ試験を実施したので併せて報告する。
  • 劉 佳星, 重松 幹二, 為,田 一雄, 樋口 壯太郎
    廃棄物資源循環学会論文誌
    2022年 33 巻 235-241
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/12/24
    ジャーナル フリー
    飛灰は特別管理一般廃棄物であるため,Pb 等の溶出防止のためキレート処理を中心とした不溶化処理が行われ,埋立処分されている。キレート処理を行なった飛灰を埋め立てると浸出水中に残留キレートおよびキレート由来の COD や窒素が溶出してくる。残留キレートは浸出水処理プロセスにおいて硝化阻害を引き起こし,キレート由来の COD や窒素は難分解性であることから,浸出水処理に支障を来たしている。残留キレートについてはオゾン等酸化による分解が可能であることが実験的に確認されているが,キレート由来の COD,窒素については分解が困難である。このような背景から,ピペラジン系キレート剤を用いて電気分解装置を用いて実験を行い,残留キレート,COD,窒素の分解実験を行なった。
  • *潘 剣磊, 兪 霊傑, 為田 一雄, 劉 佳星, 内田 正信, 樋口 壯太郎
    廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
    2023年 34 巻 E3-8-P
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/12/11
    会議録・要旨集 フリー

    令和3年に一般廃棄物最終処分場には埋立廃棄物に占める焼却残渣の比率が重量比で78%に達している。そのうち飛灰には不溶化剤等による鉛等の重金属類の不溶化が義務づけられている。不溶化剤のうち有機キレート剤には、難分解性物質である高濃度有機成分(COD)と窒素が含有しており、最終処分場の浸出水処理工程でその適正処理が課題となっている。これまでの研究でオゾンや促進酸化により残留キレートの分解と窒素の硝化は可能であるが、CODについては分解が困難である。また、最近、電気分解により、これらの処理が可能であることが明らかになっている。本研究は既存処理施設を一部改造したり、付加することによりCOD、窒素等を処理することを目的に実験を行った。その結果、活性炭では、浸出水中の残留キレート及びキレート由来COD、T-Nの一部の分離が可能であることが確認でき、ゼオライトについては殆ど分離効果が確認できなかった。

  • *内田 正信, 為田 一雄, 樋口 壯太郎, 西尾 相馬, 岡田 章吾, 柚田 恭志, 楠田 哲也
    廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
    2011年 22 巻 D6-4
    発行日: 2011年
    公開日: 2011/11/07
    会議録・要旨集 フリー
    焼却施設から発生するばいじんは、廃棄物処理法により特別管理一般廃棄物に指定されており、定められた4つの方法(溶融固化、セメント固化、薬剤処理、酸その他の溶媒による安定化)のいずれかによる中間処理が義務づけられている。これらの処理方式の中で全体の約4割を占めているのが薬剤処理であり、特にキレート剤による処理が主流となっている。浸出水処理プロセスにおいては、硝化阻害やCOD除去率の低下など様々な支障が顕在化してきており、この原因は従来、高濃度無機塩類による影響と考えられていたが、最近、飛灰の無害化処理に伴い使用されるキレート剤の影響であることが分かってきた。しかしながら、現況、キレート剤に関する分析手法が確立されていないなど不明な点も多い。本発表では既存のチオ尿素の分析法及び飛灰に対するキレート剤の特性について検討した結果、若干の知見が得られたので報告することとした。
  • *武下 俊宏, 村田 真理, 内田 正信
    廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
    2017年 28 巻 E1-5-O
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/11/30
    会議録・要旨集 フリー
    廃棄物から発生する不用な硫化水素(H2S)を水銀廃棄物の硫化処理に活用可能か検討した。廃石膏ボード資源化の際に除去された石膏紙をH2S発生源,試薬の酸化水銀(HgO)を模擬水銀廃棄物とする硫酸還元菌の嫌気培養実験を行った。この培養液のろ液を分析したところ,総水銀は検出されなかったがメチル水銀(MeHg)が検出された。生成したMeHgは,さらに培養実験を継続すると消失した。MeHgの消長について検証実験を行ったところ,培養液中に生じる有機酸とHgOの化学反応によりMeHgが生成し,H2SとMeHgの化学反応によりMeHgが消失することを確認した。H2SとMeHgの反応生成物は低害化物であった。よって,H2Sは金属水銀や無機水銀(酸化型水銀)に加え,アルキル水銀の低害化処理にも活用可能と考えられた。
  • *川鍋 良治, 樋口 壮太郎, 内田 正信, 為 田一雄, 米村 孝介
    廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
    2012年 23 巻 D3-7_Poster1
    発行日: 2012年
    公開日: 2013/07/08
    会議録・要旨集 フリー
    最終処分場の維持管理において、浸出水のT-N成分やCOD成分が減少することなく長期間排出され続ける問題は、水処理や維持管理コストを増大させる原因となっている。また、最終処分場から発生するアンモニアや硫化水素等の臭気ガス、メタンガスや水素等の可燃性ガスの問題は悪臭問題や火災の危険性を高める原因となっている。今回は、霧状の微細粒子にしたオゾン水や過酸化水素水等の酸化剤を、最終処分場に埋設された通気管から供給する霧状酸化剤注入工法を用いて、硫化水素及びメタンガスの低減化の実証実験を行った結果及び設置実施例について報告する。
  • 藤本 登
    年次大会講演論文集
    2006年 2006.5 巻 5410
    発行日: 2006/09/15
    公開日: 2017/08/01
    会議録・要旨集 フリー
    Experiments were carried out using the liquid-waste treatment system with fine ozone bubbles. When organic soil pollutions were treated, the values of first-order rate constant within thirty minutes were 0.019, 0.02, 0.036, 0.017, and 0.0065 for Trichloroethylene, Tetrachloroethylene, 1, 1-Dichloroethylene, 1, 1, 1-Trichloroethane, and Dichloromethane respectively. The Arrhenius plot has been estimated.
  • *田久保 圭祐, 水谷 聡, 貫上 佳則, 年見 寛和
    廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
    2023年 34 巻 E4-1-O
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/12/11
    会議録・要旨集 フリー

    焼却飛灰の重金属安定化処理では有機キレート薬剤が広く用いられ,薬剤が溶出し最終処分場での浸出水処理を阻害することが懸念されるが,その一方で過剰に添加された薬剤が金属を安定化する可能性もある。本研究では,薬剤添加率0,3,5wt%でキレート薬剤処理した飛灰を充填したカラムに蒸留水とPb溶液(Pb濃度25 mg/L, pH12.5)を通水し,通水中に余剰キレート薬剤によってPbが不溶化されるかを調べた。溶出した薬剤量と溶出液のPbの減少量とはほぼ一致しており,余剰薬剤がPbと錯体を形成していることが示唆された。この錯体生成反応は少なくとも累積液固比30程度までは生じると考えられた。

  • *鳴海 賢治, 松藤 康司, 立藤 綾子, 鈴木 慎也
    廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
    2017年 28 巻 D4-4-O
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/11/30
    会議録・要旨集 フリー
    近年の廃棄物の3Rの推進及び焼却率の増加により、最終処分場の埋立割合が焼却残渣主体になっている。このため、埋立地浸出水の塩類が高濃度を示すようになり、浸出水処理施設における機器の腐食やスケールによる送水管の閉塞等の問題が発生しており、これらの問題は今後より深刻化する。著者らは、焼却残渣単独処分場の適正な維持管理方法を提案することを目的として、T処分場(焼却残渣100%)の浸出水水質と埋立廃棄物の性状及び埋立量、降雨量の関係等を調査している。その結果、埋立地内においてCa成分が不溶化している可能性が考えられた。そこで、本研究では、まず、塩類の洗い出し要因である降雨量及び飛灰埋立量と塩類濃度の関係を調査すると共に、Cl-濃度に対するCa2+等の陽イオン濃度の比を求め、洗い出し以外の要因の可能性について検討した。その結果、Ca2+濃度が低下した要因は、水和物やスケール形成による不溶化であることが明らかになった。
  • *樋口 壯太郎, 大迫 政浩, 野下 昌伸, 加藤 隆也, 為田 一雄, 内田 正信
    廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
    2012年 23 巻 E2-2
    発行日: 2012年
    公開日: 2013/07/08
    会議録・要旨集 フリー
    飛灰のなかに含まれるセシウムを洗浄により効率的に分離する方法について実験を行った。その結果、浸漬洗浄と機械洗浄の組み合わせが最も効率が良かった。
  • *為田 一雄, 内田 正信, 趙 銀娥, 樋口 壯太郎, 花嶋 正孝
    廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
    2010年 21 巻 D6-1
    発行日: 2010年
    公開日: 2010/11/07
    会議録・要旨集 フリー
    近年、最終処分場の早期安定化方法としてケミカルオキシデーション法が研究されており、排水基準等の化学的指標においては早期安定化が確認されている。本実証研究では、低コストでの原位置処理技術及び早期安定化技術として、酸化剤(オゾン+過酸化水素水など)をドライフォグ(霧状)として、安定型最終処分場内部へ注入するドライフォグ状酸化剤注入工法の技術開発を行った。実験では実際の安定型最終処分場にドライフォグ状酸化剤を注入し、注入孔付近のボーリング孔からの浸透水を採取し水質分析を行った。その結果、ドライフォグ状酸化剤注入工法を実施した場合、浸透水水質が早期に減少する事が確認でき、また、温度の低下及び悪臭の低減が確認できた。今後の課題として、浸透水濃度に対する効率的ドライフォグ状酸化剤注入量を定量化し、経済性を高める必要がある。
  • *為田 一雄, 内田 正信, 高野 治, 趙 銀娥, 樋口 壯太郎, 花嶋 正孝
    廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
    2009年 20 巻 D8-7
    発行日: 2009年
    公開日: 2009/09/25
    会議録・要旨集 フリー
    近年、最終処分場の早期安定化方法としてケミカルオキシデーション法が研究されており、排水基準等の化学的指標においては早期安定化が確認されている。本実証研究では、低コストでの原位置処理技術及び早期安定化技術として、酸化剤(オゾン水など)をドライフォグ(霧状)として、安定型最終処分場内部へ注入するドライフォグ状酸化剤注入工法の技術開発を行った。実験では安定型最終処分廃棄物を充填した小型ライシメーターからの浸透水及び対策を実施した安定型最終処分場浸透水水質分析を行った。その結果、ドライフォグ状酸化剤注入工法を実施した場合、そうでない場合と比較し浸透水水質が約1/2まで早期に減少する事が確認できた。今後の課題として、実験を継続することにより長期安定性を確認することが必要である。また浸透水濃度に対する効率的注入量を定量化し、経済性を高める必要がある。
  • 樋口 壯太郎
    廃棄物資源循環学会誌
    2015年 26 巻 1 号 3-11
    発行日: 2015/01/31
    公開日: 2021/06/14
    ジャーナル フリー
    わが国は焼却や破砕により都市廃棄物の減容化,無害化を行った後,残渣を埋立処分することを廃棄物処理の基本としている。このため埋立処分される廃棄物は焼却残渣が 75% を超えている。このような背景下,焼却残渣の埋立に伴い生ずる課題として無機塩類対策,副生塩資源化,有機キレート剤による浸出水処理阻害,早期安定化等をあげ,これらの課題解決の方法について検討した。
  • *為田 一雄, 内田 正信, 武下 俊宏, 樋口 壯太郎, 西山 亨, 高士 昇吾, 寺本 佳宏, 川合 啓之, 宮村 典仁, 山川 雅弘, 吉岡 理
    廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
    2011年 22 巻 D5-1
    発行日: 2011年
    公開日: 2011/11/07
    会議録・要旨集 フリー
    最終処分場の維持管理において、浸出水中COD成分等が減少することなく長期間排出され続ける問題は、水処理や維持管理コストを増大させる原因となっている。また、最終処分場から発生する硫化水素等の臭気ガス、メタン等の可燃性ガスの問題は悪臭問題や火災の危険性を高める原因となる。これらの問題を解決するために、霧状の微細粒子にした過酸化水素水等の酸化剤を、最終処分場の廃棄物層に埋設された通気管から供給する技術を研究開発した。これにより、廃棄物層が滞水していない管理型最終処分場ばかりでなく、水処理施設のない安定型処分場や、閉鎖区域で廃棄物が水没し水質の悪化が顕著な海面埋立処分場での臭気対策や浸透水水質の改善等への応用が期待できる。今回は、実際の不法投棄現場で霧状酸化剤として過酸化水素(0.1〜0.3%)を注入することにより、最終処分場からの硫化水素ガス等の発生抑制が可能であり内部環境を好気的状態に改善できることが確認できた。
  • *為田 一雄, 内田 正信, 樋口 壯太郎
    廃棄物資源循環学会研究発表会講演集
    2012年 23 巻 D2-1
    発行日: 2012年
    公開日: 2013/07/08
    会議録・要旨集 フリー
    最終処分場への埋立廃棄物に占める焼却残渣の比率は約85%を超えるようになった。これに伴い、浸出水処理プロセスにおいて硝化阻害やCOD 除去率の低下など様々な支障が顕在化してきている。この原因は従来、高濃度無機塩類による影響と考えられていたが、最近、飛灰の無害化処理に伴い使用されるキレート剤(ジチオカルバミン系、ピペラジン系)の影響であることが分かってきた。このため、キレート処理飛灰からの溶出物或いは副産物の溶出特性を明らかにし、適正な埋立方法や浸出水処理方法を確立することが必要となる。今回の実験では、浸出水中の高濃度COD長期溶出がキレート剤に起因する事が明らかとなり、また、この浸出水中の高濃度COD成分の処理工法として霧状促進酸化注入工法の有効性が確認できた。更に、無機リン系キレート剤については、ハンドリングの問題はあるが浸出水処理プロセスへの影響が小さいことが確認できた。
  • ――埋め立てが終了した処分場での調査事例を通して――
    吉田 英樹
    廃棄物資源循環学会誌
    2009年 20 巻 6 号 283-286
    発行日: 2009年
    公開日: 2013/12/18
    ジャーナル フリー
    埋立地において,埋立地ガスの組成と温度は,内部での好気性・嫌気性微生物反応を反映する指標であり,安定化インデックスとして重要である。埋め立てが終了した処分場で,打ち込み型ガス抜き管を設置した後の埋立ガス組成と温度の測定事例について紹介した。一部のガス抜き管で好気性微生物反応の活発化による炭酸ガスの増加・温度上昇が起こっていることや,全体として嫌気性微生物反応が支配的であることを示すとともに,打ち込み型のガス抜き管では安定化促進の効果が限定的であることを示した。現在,多くの研究者によって行われている化学的・生物学的好気性反応導入による安定化促進事例についても紹介した。最後に温度の鉛直方向の分布や時間的変化を示し,安定化のインデックスとしての温度の重要性について示した。
  • 藤本 登, 河野 康臣
    環境工学総合シンポジウム講演論文集
    2005年 2005.15 巻 323
    発行日: 2005/07/06
    公開日: 2017/06/19
    会議録・要旨集 フリー
    Experiments were carried out using the cavitation type liquid-waste treatment system with ozone to treat food-industry wastewater. The highly efficient gas solution system employing a friction panel at the tip of a nozzle improves the dissolution efficiency by decreasing the diameter of bubbles to 1/100 of that of the existing air blow system. When organic soil pollutions were treated, the values of first-order rate constant that are Dichloromethane, Trichloroethylene, and Tetrachloroethylene were 0.9287, 2.5136, and 2.452380 respectively within thirty minutes. This system has also been proved to be more effective than the aerator for water containing VOC and Thiuram. When the system treats 1000 ton of water which is polluted 100 times more than the environmental standard values, the estimated cost 20 million yen and the processing time would be about a month.
  • 中島 義一
    新地理
    1965年 13 巻 1 号 73-81
    発行日: 1965/06/25
    公開日: 2010/02/26
    ジャーナル フリー
  • 兪 霊傑, 為,田 一雄, 劉 佳星, 重松 幹二, 樋口 壯太郎
    廃棄物資源循環学会論文誌
    2024年 35 巻 143-154
    発行日: 2024年
    公開日: 2025/02/21
    ジャーナル オープンアクセス
    焼却残渣を最終処分した場合,脱塩剤やキレート剤の影響により,長期間にわたって浸出水処理を継続する必要がある。特に海面処分場の場合,余水については空気との接触があり,中性化や酸化が進行するが,水面下の廃棄物は常に浸漬状態となり,空気との接触が絶たれるため浸透水の中性化および酸化が進行せず,pH,CODMn,T-Nが長期間にわたり低下しないことが確認されている。特にpHの低下については長期間を要することが明らかとなっている。本研究では海面処分場の早期安定化を図るため模擬埋立実験槽を用い,浸透水の安定化を目的にエアリフトポンプを用い,強制的に浸透水の曝気および循環を行い,余水と浸透水を混合循環し,水質の均一化ならびに低減化を図った。その結果,浸透水の安定化とともに余水の安定化にも効果があることがわかった。
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