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3件中 1-3の結果を表示しています
  • 竜田 晴美
    音楽教育実践ジャーナル
    2006年 3 巻 2 号 43-52
    発行日: 2006年
    公開日: 2018/04/11
    ジャーナル フリー
  • YouTube の普及による変化と今後の展望
    河本 洋一
    音楽表現学
    2021年 19 巻 33-40
    発行日: 2021/11/30
    公開日: 2022/11/30
    ジャーナル フリー

    日本人ビートボクサー(ヒューマンビートボックスの演奏家)AFRA(藤岡章)がアメリカから帰国し、日本では 2004 年に国内初のヒューマンビートボックスの演奏家が誕生した。時を同じくして各家庭へのパーソナルコンピュータやインターネット網が普及し、YouTube に代表される動画投稿サイトの出現や、ひとり1 台がスマートフォンを持つなどのIT 環境が急速に発展した。ヒューマンビートボックスはこの変化を受け手新たな動向が見られる。 本稿ではこの変化が及ぼしたヒューマンビートボックスの概念形成への影響を把握するために、AFRA に続く日本を代表するビートボクサーやボイパの奏者(指導者)4 名へ聞き取り調査を実施した。その結果、ストリート文化という現実空間に存在していたヒューマンビートボックスは、YouTube の出現によってインターネットという仮想空間の中のみで技術が習得され演奏を楽しみ、それが視聴されるという側面ももつ音楽表現に変化していることがわかった。そして、このような変化は、これまでの音楽表現の指導者観をも変えていく可能性があり、その変化に応える新時代の指導者の出現が予見されることなどが見いだされた。

  • 世界的な潮流と日本人ビートボクサー “Afra” との関わりから
    河本 洋一
    音楽表現学
    2019年 17 巻 33-52
    発行日: 2019/11/30
    公開日: 2020/11/30
    ジャーナル フリー

     人間の音声を駆使した “ヒューマンビートボックス” という新たな音楽表現は日進月歩の発展をみせており、海外では愛好者のコミュニティや研究者らの間で、活発な議論が展開されている。一方、日本では技術面への関心は高いものの、 概念形成に関する議論は不足しており、その拠り所となる日本語の資料が必要であった。

     そこで本稿は、世界最大の愛好者コミュニティの様々な論考や世界初の解説書などが示す内容に、国内外の “ビートボクサー” と呼ばれる演奏者らへの聞き取り調査の結果を加え、ヒューマンビートボックスの歴史的背景や音楽表現としての様々な特徴や可能性を整理した。その結果、日本におけるヒューマンビートボックスの捉え方と世界的な流れにはずれがあったことや、ビートボクサーAfra(本名:藤岡章)が世界と日本との架け橋となり、日本におけるこの音楽表現の発展に大きく貢献したことなどが明らかとなった。

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