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クエリ検索: "勿忘草色"
4件中 1-4の結果を表示しています
  • *柚本 玲, 神谷 昌沙, 森川 陽
    一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集
    2012年 64 巻 3E-9
    発行日: 2012年
    公開日: 2013/09/18
    会議録・要旨集 フリー
    目的:陣羽織は戦国時代から江戸時代末期にかけて、武士が具足や鎧の上に羽織ったものである。本研究は、奈良県磯城郡田原本町K家に伝わる陣羽織(以下本資料)について、形態・構成や素材を明らかにすることを目的とした。
    方法:本資料の形態・構成、加飾技法、裂(文様、組織・繊維・測色)を調査した。色名は色見本との目視の比較により示し、測色はNR-3000(日本電色)により実施した。
    結果:本試料は身丈815 mm、肩幅556 mm、裾幅545 mmで標準的な寸法であった。構成は袖がなく、衿は立衿と胸衿から成り、背割りがあり、この形態は江戸時代中期以降に多く見られた。加飾技法には裂の接合部に切付け、短冊形の前留めに釦とボタンホール、衿留めとして八つ組の組紐などが見られた。素材は絹と一部箔糸が使用されていた。立衿は錆浅葱色(L*=51.09、a*=1.12、b*=-4.09)の平織、裏地は珊瑚朱色(L*=53.32、a*=34.42、b*=26.04)の繻子織であった。胸衿には宝尽くし、身頃には桐に鳳凰、背の飾りに雲鶴文などの吉祥文様が用いられており、各地組織では斜文織が見られた。身頃や胸衿など数箇所で、撚りのない糸をひきそろえてたて糸に使われていた。地色は身頃で茄子紺(L*=27.20、a*=26.44、b*=0.88)、胸衿で洗朱(L*=45.23、a*=35.04、b*=29.71)、身頃下部と胸衿下部で白練(L*=73.13、a*=4.76、b*=15.75)、背の飾りで猩猩緋(L*=43.20、a*=43.50、b*=29.36)であった。これらの地組織に白練、銀煤竹、木賊色、活色、朱色、
    勿忘草色
    などで文様が織られている。
  • 安藤 寛子, 遠藤 敏喜, 河原 弘太郎, 齋藤 凜太郎, 座波 佑爾, 田中 悠貴, 奈良 忠寿, 野村 太郎, 日髙 安哲
    生活大学研究
    2018年 4 巻 1 号 97-102
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/04/05
    ジャーナル フリー
    “青色は世界中で好まれる色である” という主張に端を発し,ひとが思い描く青色は同じ色であるかを探った.小学生から高齢者まで幅広い年齢層にアンケート調査を実施し,得られた386人分のデータを分析した結果,ひとが思い描く青色の代表色は概ね同じであるが,青色の許容範囲は年代で差異があると結論付けた.
  • 川人 美洋子
    繊維学会誌
    2010年 66 巻 10 号 P_350-P_353
    発行日: 2010年
    公開日: 2010/11/19
    ジャーナル フリー
  • ネスポロ マッシモ
    日本結晶学会誌
    2018年 60 巻 2-3 号 80-87
    発行日: 2018/05/31
    公開日: 2018/06/02
    ジャーナル フリー
    電子付録
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