詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "原将明"
6件中 1-6の結果を表示しています
  • 杉山 真悟, 近藤 淳一, 岡本 将克, 杉田 護, 澄川 通人
    分析化学
    2014年 63 巻 9 号 743-749
    発行日: 2014/09/05
    公開日: 2014/10/05
    ジャーナル フリー
    コリンにコリンオキシダーゼ(ChO)を作用させ生成した過酸化水素が,ペルオキシダーゼ(POD)存在下,3-(N-エチル-3-メチルアニリノ)-2-ヒドロキシプロパンスルホン酸ナトリウム二水和物(TOOS)を縮合させ,生成した色素を吸光光度法により測定することによって,経腸栄養剤中の重酒石酸コリンを定量する方法を開発した.経腸栄養剤は測定対象物質(重酒石酸コリン)以外に多くの有効成分を含有していることから,共存物質の影響による定量障害が確認されたが,共存物質由来の吸光度を補正する評価方法により適切な測定条件を見いだした.開発した定量法にて,分析法バリデーション及び市販のエレンタール®配合内用剤の実測定を実施したところ,良好な結果を得た.本法は,肝不全用成分栄養剤へパンED®配合内用剤中のコリン定量にも適用可能であり,栄養剤やサプリメント中のコリン定量法として有用と思われる.
  • タイトルサービス
    田中 秀治
    FIA研究懇談会会誌
    2005年 22 巻 1 号 44-
    発行日: 2005年
    公開日: 2019/01/21
    ジャーナル フリー
  • 吉原 将明, 櫻川 昭雄, 三橋 周
    分析化学
    2005年 54 巻 12 号 1205-1210
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/04/06
    ジャーナル フリー
    慢性腎不全の悪化の指標として用いられているクレアチニンを定量するため,キトサンを担体とした固定化酵素を充填した反応カラムを組み込んだフローインジェクション分析法の開発を試みた.固定化酵素はSchiff塩基反応によるグルタルアルデヒド架橋法により,キトサンビーズにクレアチニンデイミナーゼを固定化(CD-IE)し調製した.リン酸緩衝溶液をキャリヤーとし,その流れの中に試料を注入する.注入された試料はCD-IEカラムで,アンモニアに変換され,その後,水酸化カリウムで塩基性とし,ガス拡散装置に導入され,クレゾールレッド及び2-{4-(2-ヒドロキシエチル)-1-ピペラジニル}エタンスルホン酸の流路と合流し,波長555 nmにおける吸光度を測定した.本法では,CD-IEカラムでクレアチニンからアンモニアに変換され,アンモニアの濃度により間接的にクレアチンが定量される.尿検査自動分析の校正用のコントロール尿について,標準添加法を適用して得られた定量値は参照値とほぼ一致した.
  • タイトルサービス
    田中 秀治
    FIA研究懇談会会誌
    2006年 23 巻 2 号 136-
    発行日: 2006年
    公開日: 2019/01/12
    ジャーナル フリー
  • 手嶋 紀雄, 信田 拓哉, 酒井 忠雄
    分析化学
    2008年 57 巻 5 号 327-333
    発行日: 2008年
    公開日: 2008/07/18
    ジャーナル フリー
    1回の試料注入(ワンショット)でアスコルビン酸(AA)とグルタチオン(GSH)を同時定量するフローインジェクション分析法を開発した.AAは,鉄(III)-1,10-フェナントロリン(phen)錯体を迅速に鉄(II)-phen錯体(λmax=510 nm)へと還元するが,GSHによる還元反応は遅い.本研究ではGSHによる還元反応が銅(II)の共存により著しく加速されることを見いだした.したがって,生成する鉄(II)-phen錯体の吸光度は,銅(II)非共存下ではAAのみの量,銅(II)共存下ではAAとGSHの総量に相当する.これらの反応をダブルフローセルを装着したフローシステムに導入した.その結果,AAはダブルフローセル内の第1セル室で検出され,その後,銅(II)を合流させてAAとGSHの合量を第2セル室で検出することが可能となった.最適条件下でAAは5×10-7から5×10-6 M,GSHは2×10-6~1×10-4 Mの濃度範囲で同時定量することができた.試料処理速度は毎時45試料であった.本法を医薬品及び栄養補助食品中のAAとGSHの定量に応用し,良好な結果を得た.
  • タイトルサービス
    田中 秀治
    FIA研究懇談会会誌
    2005年 22 巻 2 号 143-
    発行日: 2005年
    公開日: 2019/02/09
    ジャーナル フリー
feedback
Top