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クエリ検索: "名古屋市生涯学習センター"
2件中 1-2の結果を表示しています
  • 江上 いすず
    名古屋文理短期大学紀要
    2001年 26 巻 35-43
    発行日: 2001/03/31
    公開日: 2019/07/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    わが国の高齢化の進行は世界一であり, それだけに高齢者対策は急務を要する.高齢社会においては, 第1に高齢者の疾病予防・健康増進対策, 第2には, 高齢者のライフスタイルとして, 自己の成長と子育てが終わり, 残りの人生をいかに楽しくすごすことができるかという余暇活動の充実があげられる.このような現在の高齢者が直面するさまざまな問題を踏まえ, 高齢者のQOL(生活の質)を高めるには, 高齢者にとってどんな要求課題が考えられるか, また, 必要課題は何なのか, これらを検討することを目的とする.第1章には高齢者の疾病予防, 第2章には高齢者の生きがいとして高齢者教室の事例報告などを記述し, これらを背景として第3章に高齢者における要求課題と必要課題を提言する.特に, 高齢者の要求課題としては, 地域社会での仲間作り, 老人会等の充実・活性化がある.また, 生涯教育の第一線となる各種高齢者対象の教室も, 現在の日本が直面するあらゆる問題について, 今後は世代を超えた教育の場が望まれる.高齢者の必要課題としては, 高齢者自身による疾病予防・健康増進の具体的な実践であろう.また, 余暇活動として中高年期からの早めの生涯教育を実施することで, 高齢期につなげた長期に及ぶ学習意欲の継続を図ることが必要である.21世紀のわが国は, 5人に1人が高齢者という超高齢社会をポジティブに受けとめ, 国, 地域, そして, 高齢者自身が一体となってQOLを高めることが重要であると考える.
  • 研究委員会 (稲沢キャンパス)
    名古屋文理短期大学紀要
    1998年 23 巻 165-176
    発行日: 1998/04/01
    公開日: 2019/07/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    平成9年度に, 本学として初めての公開講座を開催した.その企画および実施の責任を担ったのは研究委員会であった.ただし, 前年度中に企画案が策定されていたので, それをさらに練り上げ, いかに実行に移すかが9年度の研究委員会の役割であった.公開講座は今年限りとするものでなく, 継続・拡大することが予測される.それ故, 公開の講座について, 詳細な報告および今後への課題を記録することが委員会の責務であると考え, 各委員の協力を得てまとめることにした.今回の講座で使用された教材は, 講師陣が創意工夫をこらした斬新な内容のものであり, この報告に含めるべきものであるが, 別の形で発表されることを期待して, この報告には言及するにとどめる.
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