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クエリ検索: "宇宙葬"
9件中 1-9の結果を表示しています
  • 宮家 準
    宗教研究
    2007年 80 巻 4 号 815-836
    発行日: 2007/03/30
    公開日: 2017/07/14
    ジャーナル フリー
    岸本英夫は死は別れで、死後自分は宇宙の霊にかえるとした。柳田国男は死後肉親に葬られ、その後供養された死霊は祖霊さらに氏神となるが、後継者のない死霊は無縁様(外精霊・餓鬼)になるとした。日本の伝統的な葬儀では死者の霊魂を他界に送ることに重点が置かれたが、近年は死者を偲び、その志を継承する事を誓う会に展開している。現代の死は八割が病院死で、ターミナルケアが求められている。そこでは末期患者にあるがままの現実に身を委ねることや、自己の霊性に目覚め、最後の生を個性的に充実させ、自分なりの死の設計をするように導いている。このケアは修行や巡礼の理想とされる自然法爾、如実知自身の悟りに通じるものである、現在は未亡人や未婚の女性の孤独な死が増加している。こうした中で身寄りのない老人が晩年を共に過ごし、共に葬られる共同墓が作られている。また葬儀を死者の意志に委ねる意識が芽生え、そのこともあって、散骨、樹木葬、
    宇宙葬
    や、個人の遺骨をペンダントなどに加工して手元で供養するなどの新しい葬法や供養法があらわれている。
  • 塩月 亮子
    生活学論叢
    2019年 35 巻 72-74
    発行日: 2019年
    公開日: 2023/02/02
    ジャーナル フリー
  • 櫻井 義秀
    現代社会学研究
    2021年 34 巻 83-86
    発行日: 2021年
    公開日: 2022/08/01
    ジャーナル オープンアクセス
  • ―名古屋の葬蔡業の事例―
    角田 隆太郎, 常川 智弘
    日本ベンチャー学会誌
    2013年 22 巻 105-119
    発行日: 2013/09/15
    公開日: 2019/04/26
    ジャーナル フリー

    本稿では、名古屋市で創業し、葬蔡業においてイノベーションを起こしたティア社の事業を、既存企業と比較し、分析を行う。サービスのイノベーションには、新たなサービスの開発によるものと、サービスの内容はこれまでと大きな違いがないが、それを新しい事業システムによって展開する「事業システムのイノベーション」がある。ティアは、葬蔡業において、「事業システムのイノベーション」を起こした企業である。本稿では、既存企業とティアの事業システムの違いを、財(サービス)、資本、労働、情報の取引の観点から分析を行う。企業家の輩出やイノベーションの生起の頻度、その受容と普及の速度については、地域間で大きな差異が存在する。日本の多くの地域では、企業家の輩出が停滞し、イノベーションが生起しにくい状況となっているが、そのような地域においても、「事業システムのイノベーション」の可能性が存在することを、ティアの事例から提示する。

  • 神武 直彦
    Nextcom
    2023年 2023 巻 54 号 4-15
    発行日: 2023/06/01
    公開日: 2024/01/25
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • ー悲しみを癒すためのアプローチー
    片野 真省
    智山学報
    2017年 66 巻 1-18
    発行日: 2017年
    公開日: 2018/10/20
    ジャーナル フリー
        大いなる海原に白い船が漂う。陽は高く紺碧の空から光を降りそそぐ。入り江の向こうには岬が連なり、その丘の辺には白い墓が遥かに見え、深紅の花が岩の間に咲いている。青い大海に白い波が立ち、その波音は水平線の彼方にまで響いていくようである。そんな光景を謳った混声合唱曲がある。堀田善衛作詞、團伊久磨作曲の「岬の墓」である。筆者が学生時代に出逢った作品だが、この合唱曲の光景が、平成 28 年の夏に訪れた伊豆で海を眺めながらふと蘇り、しばし思いに耽り、気が付けば口ずさんでいた。海が見える丘にある墓。この墓には誰が眠り、今もここにあるのか?……と。
     そして、八木重吉作詞、多田武彦作曲の男声合唱組曲「雨」の中、最後に「雨」という小曲がある。
      雨のおとが きこえる
         雨が降っていたのだ。
      あのおとのようにそっと
         世のためにはたらいていよう。
      雨があがるように
         しずかに死んでゆこう。
    たった 6 行の詩である。自然の只中でくり返される生の営み。生きとし生けるものの営みはその一つ一つが尊く、そのいのちはかけがえのないものである。しかし、その小さな生の営みは、大自然の中で数限りなく存在し、それが幾重にも積み重なってゆく。だから、くり返される無数のいのちの営みには何の意味も遺りはしないように、つい思えてしまう。
     ところで、我々寺院のより所となる「無上甚深微妙の法」を受け継ぐ存在にとっては、人の死と埋葬・墓地の問題はこの現代社会において最も切実であろう。特に檀信徒の死の報を伝えられた瞬間より、葬送儀礼に意を尽くす使命を負うことになる。これまでに「散骨」「樹木葬」から「直葬」さらにはネットによる「葬送儀礼の値付け」「派遣僧侶」など。およそこの四半世紀足らずで、葬送儀礼と埋骨の事情は「あっ」という間に劇的に様変わりした。ただ、劇的に様変わりしたと感じるのは、寺檀関係や死生観に無頓着なまま、今この状況を迎えている寺院の側の事情である。「葬式は要らない」を冠した冊子を目にして、ただ苛立ち怒るだけの僧侶たちの理由なき嘆きとも言える。そして、それは仏教の幾多の祖師、先徳のおこぼれを頂いてきた成れの果てとも言えるだろう。果実は熟れて地に堕ち、しかし、それは大地の恵みとなり、自然の循環に寄与できるのか。寺院の本質的な役割と新しい寺檀関係の構築は、ここに至って、今まさに転換期の最終章にある。
  • 日本航空宇宙学会誌
    2007年 55 巻 645 号 275-285
    発行日: 2007/10/05
    公開日: 2019/04/22
    ジャーナル フリー
  • ――西崎義展 vs 福井晴敏――
    横山 孝一
    群馬高専レビュー
    2019年 38 巻 41-52
    発行日: 2020/03/31
    公開日: 2022/03/16
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    A talented producer Yoshinobu NISHIZAKI (1934-2010), who is famous for his legendary anime movie Farewell to Space Battleship Yamato (1978), was disgraced as a "scoundrel" in his first biography titled The Man Who Made Space Battleship Yamato: The Madness of Yoshinobu NISHIZAKI (2015). Farewell to Space Battleship Yamato and its TV series Space Battleship Yamato II (1978-79) were recently remade as Star Blazers: Space Battleship Yamato 2202 (2017-19) by Harutoshi FUKUI, novelist known for film versions of his original works such as Lorelei and Gundam Unicorn. Contrary to Yamato fans’ expectations, the new Yamato 2202 turned out to be a sheer failure, or another disgrace to the lamented NISHIZAKI.
    In this paper, a close comparison is made between Farewell to Space Battleship Yamato and Space Battleship Yamato 2202, with some reference to NISHIZAKI's other Yamato films and FUKUI's own novels. As a result, their themes are proved to be opposed to each other: NISHIZAKI, belonging to the war generation, evaluated "Tokko" suicide attacks as respectable acts to protect compatriots, while FUKUI, postwar democrat, blindly believes in the "Peace" Constitution of Japan given by the US general Douglass MacArthur, from which protagonist KODAI's unbelievably obsessive, pacifistic deeds originate.
  • 松尾 剛次
    智山学報
    2014年 63 巻 1-29
    発行日: 2014/03/31
    公開日: 2017/08/31
    ジャーナル フリー
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