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クエリ検索: "小中山町"
3件中 1-3の結果を表示しています
  • 藤井 伸二
    分類
    2013年 13 巻 2 号 103-107
    発行日: 2013/08/26
    公開日: 2017/03/25
    ジャーナル フリー
    Cuscuta chinensis is often confused with the related naturalized species as C. pentagona. The specimens kept in the herbaria were examined and the distribution of C. chinensis in Japan was shown.
  • 大橋 瑞江, 柿添 哲也, 池野 英利, 山瀬 敬太郎, 谷川 東子, 檀浦 正子, 青野 健治, 藤堂 千景, 平野 恭弘
    日本緑化工学会誌
    2015年 41 巻 3 号 385-390
    発行日: 2015年
    公開日: 2016/09/09
    ジャーナル フリー
    海岸に生育するクロマツについて,津波や防風に対する機能を評価するうえで重要となる水平根の広がりを,地中レーダ探査を用いて抽出することを試みた。ここでは同心円状にレーダ測線を配置し, (1) レーダ画像からの樹木根の抽出, (2) 根のつながりを意識した水平根系の抽出, (3) 根を掘り出して得られた鳥瞰図との比較による抽出精度の評価,の 3つを目的として実験を行った。得られたレーダ画像について,コントラストと円弧波形から根を抽出したところ,そのうちの 76%の抽出波形について,実際に同じ場所に根が存在していた。また,抽出点同士のつながりを考慮して抽出した根系と鳥瞰図とを比較したところ, 7本の水平根のうち 5本が,全体的あるいは部分的に実際の水平根を示していた。したがって,地中レーダは主要な水平根の潜在的な広がりを予測するツールとして利用可能だと言える。また得られた波形の情報と抽出精度の関係を検討したところ,円弧の形が美しいあるいはコントラストが強いという 2基準のうち 1基準でも満たしている場合, 70%を超える高い正答率が得られた。よって波形の情報が根の検出に有効であると考えられた。
  • 曽根 亮太, 和久 光靖, 石田 俊朗, 宮脇 大, 山田 智
    水産海洋研究
    2019年 83 巻 4 号 252-259
    発行日: 2019/11/25
    公開日: 2021/02/26
    ジャーナル フリー

    愛知県六条潟では毎年大量のアサリ稚貝が発生するが,秋季から冬季に減耗し,その原因は明らかでない.そこで3年間の春季から冬季の調査により減耗時期を特定するとともにステンレスかごを用いた野外実験を行った.また,アサリの成長,肥満度および成熟度の生理状態をモニタリングした.いずれの年も10–11月に個体数が1/10以下に減耗した.野外実験では試験区のかごの中でへい死が見られ,かごを被覆しなかった対照区と同様に個体数が減少したため波浪による散逸やカモ類・大型巻貝等による摂食圧が主な要因とは考えられなかった.一方,群成熟度は10–11月に高まり,その後低下する際に個体数が急減しており,成熟・産卵放精と減耗との関連が考えられた.六条潟では7–8月頃から群成長が停滞し,夏季以降は十分な栄養状態でないと考えられた.このような低栄養状態にもかかわらず,成熟が進行し,秋季の産卵放精によるエネルギー消費が大量へい死の原因と考えられた.

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