早稲田大学語学教育研究所ではCALLL(Computer Assisted Learning Language Laboratory)を使った中国語教育について、発音練習ソフト、練習問題ソフト、動作動詞データベースの三つの試みを進めてきた。発音練習ソフトは既存の音声分析ソフトの利用法を探るものである。練習問題ソフトは初級ドリルを中心として、HTMLをオーサリングツールとする簡便な仕組を提供するものである。動作動詞データベースは学習者が把握しにくい動作動詞の理解を助けるものである。
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