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クエリ検索: "崎山敏也"
1件中 1-1の結果を表示しています
  • 音で想い起こす記憶の形
    東山 浩太
    放送研究と調査
    2024年 74 巻 12 号 102-119
    発行日: 2024/12/01
    公開日: 2024/12/20
    研究報告書・技術報告書 フリー
    本稿は、NHK放送文化研究所のホームページで連載している「調査報告 ジャーナリストたちの現場から」の第7・8回(前後編)に一部加筆・修正を加え再録したものです。 メディア環境が著しく変化する中、健全な民主主義を支えるために、ジャーナリストやメディア組織は、自らの変えるべき部分をどう変革し、守るべき部分をどう維持するべきなのか。連載では、国内の主にマスメディアが発信するニュースや番組の取材・制作現場に目を向け、ジャーナリズムの現在形と将来を模索する姿を伝えています。 今回はTBSラジオの記者であり、アーカイブ整備も担当している
    崎山敏也
    さんの実践に注目しました。崎山さんは約30年にわたり、過去の音源を取り入れた番組を積極的に手がけてきました。ジャーナリズムの現場で、アーカイブの活用を続けてきたジャーナリストの1人です。 社会的出来事は一般に、時間の経過やメディア側の事情で細部の複雑な事情が削られ、特定のイメージを帯びたうえで、「固定化された記憶」として人々に想い起こされるようになってしまいます。 崎山さんは、こうした現象にあらがおうと、番組で過去音源を活用しているといいます。なぜ、あらがう必要性を感じているのか。崎山さんの実践の意義や課題を考えてみました。 ※本文の登場者の所属は、2024年7月時点のものです。
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