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クエリ検索: "後藤ひろひと"
2件中 1-2の結果を表示しています
  • 永井 希世文
    色材協会誌
    2019年 92 巻 6 号 177-180
    発行日: 2019/06/20
    公開日: 2019/06/29
    ジャーナル フリー

    インクジェット色材の変遷について振り返ってみると,黎明期では,既存の染料の使いこなしから始まった。このため,インクジェット専用紙が開発されることになった。発展期では普通紙用,新たに開発された写真用紙用の課題に対して,新規な染料や顔料分散体の開発がされてきた。

    現在に至る展開期では,種々のメディアに対し,樹脂などの添加との組み合わせなどで機能向上が図られるようになってきた。今日,これを支える循環機構をもった高密度ヘッドなど,システム側も大きく進化してきている。

    デジタル産業革命において,インクジェット技術は今後も重要な役割を果たすと考える。そして,種々の分野のアプリケーションの要求にあった色材の提供が肝要と考える。

  • 永井 希世文, 佐々木 隆文
    色材協会誌
    2023年 96 巻 1 号 16-21
    発行日: 2023/01/20
    公開日: 2023/01/28
    ジャーナル 認証あり

    近年,3Dプリンターの金属造形は,多ノズル化により高速造形が可能となるバインダージェット方式が登場し,主として海外にて製造工程へ活発に適用されている。本稿では,インクジェットを用いた金属造形技術を解説し,各メーカーでの各方式の特徴を示す。この技術は,まだ発展途上であり,既存の加工技術に対してバインダージェット方式で取り組むべき課題を提起する。日本の製造業の強みを活かし,匠とデジタル技術の融合など,今後の開発の一助となることを期待する。

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