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クエリ検索: "御代田橋"
3件中 1-3の結果を表示しています
  • *木内 豪, 虫明 功臣
    水文・水資源学会研究発表会要旨集
    2006年 19 巻 64
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/09/11
    会議録・要旨集 フリー
    阿武隈川の本川、支川の水質の実態を把握するとともに、汚濁負荷源の特定や河川水質の形成要因(自浄機能の把握)を明らかにするため、河川の流量・水質の一斉調査を実施した。その結果、阿武隈川本川に流入するBOD負荷量は福島市内を流れる濁川及び郡山市内を流れる逢瀬川で大きく、生活排水等に由来するものと考えられた。全窒素は畑作が盛んな右側支川の広瀬川、移川、大滝根川や温泉地を抱える摺上川や荒川で大きい値を示した。全リン負荷量は五百川や笹原川で大きいが、五百川については事業所排水に起因する負荷と見られた。今回把握できた本川に流入するBOD負荷量のうちの大半は、下水処理水ではなく、支川由来であった。全窒素の場合は下水処理水の占める割合がおよそ3割を占めており、処理水の水質改善も重要である。本川のBODや全リンの流下フラックスは本川ダムや堰での沈降・分解過程により顕著な減少が確認された。
  • 渡辺 仁治
    日本水処理生物学会誌
    1970年 6 巻 1 号 37-41
    発行日: 1970/08/31
    公開日: 2010/02/26
    ジャーナル フリー
  • ―EC(電気伝導度)の変動係数に着目して―
    森本 洋一, 猪狩 彬寛, 齋藤 圭, 山形 えり奈, 竹本 統夫, 苗村 晶彦, 小寺 浩二
    人間生活文化研究
    2022年 2022 巻 32 号 46-61
    発行日: 2022/01/01
    公開日: 2022/03/11
    ジャーナル フリー

     EC(電気伝導度)は,電解質の総量を示す指標となる.天然水の河川水中におけるECの目安は,河川上流では50~100 μ S/cm,河川下流では200~400 μ S/cmとされており,簡便に計測できることから市民団体による水環境調査等でも活用されている.日本や世界の多様なフィールドにおけるEC計測値は,日本で10~6,000 μ S/cm,スウェーデンの対象の河川では21~509 μ S/cm,キルギスのイシク湖集水域で116~840 μ S/cmとなった.また,ECの変動係数を算出したところ,自然環境の変化や,人為的影響が大きい地域では,変動係数が高いことがわかった.このように,河川のECは地域の水環境を概観し,水環境上の課題を明らかにするための手助けとなるため,今後もECを活用し,水環境や水質に関わる議論を行っていく必要がある.

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