上越新幹線は開業から40年以上が経過し,各種線路設備の更新工事を計画的に進めている.中でも,新潟駅構内のシーサースクロッシングは開業時から木まくらぎが敷設されており,2022年から合成まくらぎ化工事に着手している.本稿では,シーサースクロッシングに敷設されている長まくらぎを,高架上という限られたスペースで交換するため,新潟新幹線保線技術センターで取り組んだ内容を紹介する.
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