本作品は、名古屋の新たなランドマークとなった「ミッドランドスクエア」のVI(ヴィジュアル・アイデンティティー)デザイン計画である。名古屋駅前再開発地区に誕生した大型複合施設のためのVI計画は、施設の個性を一目でイメージさせ、施設と社会を繋ぐ「顔作り」を最大の目的に、ロゴマークの提案だけでなく、活用を踏まえた、施設内のサイン計画や備品什器への展開、運営における組織内アプリケーションツールや施設販促ツール・広報告知案内といった対外活動への展開も含め、広範囲の利用を想定するデザイン提案である。
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