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クエリ検索: "日本おもちゃ大賞"
2件中 1-2の結果を表示しています
  • 「ベーゴマ」と「ベイブレード」に着目して
    *田中 嵐
    日本体育学会大会予稿集
    2018年 69 巻
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/01/18
    会議録・要旨集 フリー

     子どもの遊びにおける時間・空間・仲間が減少している(仙田,1992)と言われて久しい。同時に、鬼ごっこやかくれんぼなど代々共有され受け継がれてきた「伝承遊び」も子どもの間で消えつつある。しかし、実際に今日でも多くの幼稚園や保育所で保育・教育教材として導入されている(穐丸ら, 2007)が、本来子どもによる遊びの伝承のプロセスは、自主的で自由な活動である(西村,2009)との指摘もある。そのような中、けん玉やビー玉などの伝承遊びが玩具メーカーによりリメイクされ、現代の子どもに受け入れられている様子がしばしばみられる。このような形で遊びが伝承される背景を読み解くこと、また伝承遊び・リメイク版それぞれにおける子どもの他者関係について考察することは、子どもの遊びにおいて新たな示唆を与える可能性があると考える。そこで本研究では、伝承遊びの一つである「ベーゴマ」と、ベーゴマをリメイクした一般玩具である「ベイブレード」に注目する。現在ベイブレードは特に男児の間でブームとなっており、2年連続で

    日本おもちゃ大賞
    を受賞している。この事例から、現象の持つ社会学的意味について検討したい。

  • 日本情報ディレクトリ学会誌
    2023年 21 巻 1 号 88-97
    発行日: 2023/03/31
    公開日: 2023/05/29
    ジャーナル フリー
    日本の代表的な子供向け特撮ヒーロー番組として1971 年に放送を開始した仮面ライダーシリーズが 挙げられる。同年バンダイから発売された玩具「変身ベルト」はテレビ同様のギミックが話題となり、380 万個を販売する大ヒットとなった。以来「変身ベルト」は2022 年においてもテレビ番組と連動して販売さ れている。その一方で2022 年の日本は少子化傾向にある。しかし、仮面ライダー関連の売上高は好調であ る。その理由はなぜなのであろうか。そこで仮面ライダーの変身ベルトにおけるマーケティング戦略につい て、複数の視点から事例研究を行った。また大人向けの変身ベルトに関する調査も行った。
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