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クエリ検索: "朝倉街道"
2件中 1-2の結果を表示しています
  • 小田 富美子, 村上 信司, 藤原 弘, 田村 達司郎, 江口 弘伸, 安元 慎一郎, 三石 剛, 佐山 浩二
    日本皮膚科学会雑誌
    2012年 122 巻 14 号 3747-3753
    発行日: 2012/12/20
    公開日: 2014/11/13
    ジャーナル 認証あり
    54歳男性.2008年に成人T細胞白血病(ATL)急性型を発症し,化学療法で寛解,以後エトポシド内服で良好に経過していた.2010年1月頃より右腋窩に紅色局面が出現し,次第に増大した.また,四肢体幹にも赤色・褐色の局面が多発し次第に増大し,一部腫瘤を形成したため,ATLの皮膚浸潤を疑われ,2010年9月に当科を受診した.初診時,四肢体幹に大型で表面顆粒状の赤褐色腫瘤や局面が多発し,一部では潰瘍化していた.また,陰茎亀頭にも黒褐色の扁平小結節とびらんが多発していた.右大腿部の紅色局面からの生検では,著明な細胞異型やclumping cellを認めBowen病と診断した.その他の3カ所の腫瘤は浸潤癌であり,Bowen癌(squamous cell carcinoma;SCC)の診断で,四肢体幹,陰茎の病変部をすべて切除した.検討した3腫瘍全てからPCR法でヒト乳頭腫ウイルス(human papillomavirus;HPV)DNAが検出され,DNAシークエンス解析でHPV 26型とHPV 67型と同定した.疣贅状表皮発育異常症(epidermodysplasia verruciformis;EV)の家族内発症はなくEVER1EVER2遺伝子の発現もなかった.ATLに伴う免疫低下によりHPVに対して易感染性が生じ,多発性にBowen病,Bowen癌を生じたと考えた.
  • 日本医療薬学会年会講演要旨集
    2020年 30 巻 P44
    発行日: 2020/10/24
    公開日: 2022/08/25
    会議録・要旨集 フリー
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