最近では高度な特許マップ機能を含む統合システムが出現し始めているが,従来から市販されている特許マップをいかに使い込むかという基本的な考え方と姿勢は極めて重要である。単に聞く読むだけでなく,異業種の実践道場に通って特許マップ作成の三段跳びの実践を習慣的に行い,日常のSDIとWSに結びつけることが必要である。毎年,新たにこの業界に入ってくる新人・転属者に特許マップに関する重要な基礎知識を義務教育的に繰り返し開示することが必要である。切磋琢磨と自己研鑽する土台に気付いてもらうのが良い。
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