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クエリ検索: "永井杏"
10件中 1-10の結果を表示しています
  • 永井 杏亮, 坂野 裕洋, 豊田 愼一, 渡辺 将弘, 柳瀬 準, 内川 智貴
    理学療法学Supplement
    2016年 2015 巻 P-KS-05-4
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/04/28
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに,目的】骨格筋は,スポーツ等の激しい身体活動によって疲労し,最大発揮筋力や筋力発揮時間などの筋パフォーマンスが低下する。一方,温浴や冷浴,炭酸泉浴などの渦流浴は,筋疲労の回復を目的に身体活動後にしばしば用いられる物理療法のひとつである。しかしながら,これらの渦流浴が骨格筋の疲労回復に与える効果について比較検討している報告は少ない。そこで,本研究では前脛骨筋を対象に,筋疲労に対する温浴や冷浴,炭酸泉浴の回復効果について比較し,筋疲労回復に最も適した渦流浴の方法について検討した。【方法】対象筋は,健常大学生40名の右前脛骨筋とし,渦流浴を行わない8名(対照群),不感温度で渦流浴を行う8名(不感温度群),不感温度で炭酸泉浴を行う8名(炭酸群),42℃で渦流浴を行う8名(温熱群),10℃で渦流浴を行う8名(寒冷群)の5群に無作為に振り分けた。実験は安静5分,運動課題,介入20分,運動課題の順に実施した。運動課題は,等尺性最大筋力の50%で右足関節を持続的に背屈させ,筋力を維持出来なくなるまで行わせた。筋疲労の評価は,各運動課題の持続時間(秒)を計測し,1回目の値を100%とした変化率を算出して比較した。また,表面筋電図を用いて運動課題中における前脛骨筋の活動電位を記録し,各運動課題開始直後と終了直前の1秒間の平均振幅,中間周波数,極性変化を求め,1回目の運動課題開始直後の値を100%とした変化率を算出して比較した。統計学的解析は,群内比較にFriedman検定とWilcoxonの符号付順位和検定を用い,群間比較にKruskal-Wallis検定とMann-Whitney検定を用いた。有意水準は5%未満とした。【結果】運動課題の持続時間では,炭酸群と寒冷群において他群と比較して有意な回復効果を認めた。平均振幅では,炭酸群で有意な回復効果を,寒冷群で有意な回復の遅延を認めた。中間周波数では,温熱群と炭酸群で有意な回復効果を,寒冷群で有意な回復の遅延を認めた。極性変化では,対照群と温熱群,および炭酸群で有意な回復効果を,寒冷群で有意な回復の遅延を認めた。【結論】本研究結果から,炭酸浴が筋疲労回復に最も適した渦流浴の方法である可能性が示唆された。これは,炭酸泉に含まれる二酸化炭素がもたらすボーア作用や血管拡張作用によって,有酸素系代謝が賦活され,ATP産出量の増加や,疲労物質の流出が促進されるためと推察される。一方,冷浴では筋力発揮時間の回復は期待できるが,筋活動様式をみると平均振幅の増加,中間周波数の徐波化,極性変化におけるターン数の低下といった,疲労時と同様の結果となり回復の遅延が生じていると考えられるため,筋疲労の回復を目的に冷浴を用いる場合には,筋パフォーマンスの持続時間だけでなく筋活動様式を含めた配慮が必要であると考えられる。
  • 応用数理
    2023年 33 巻 4 号 229-230
    発行日: 2023/12/25
    公開日: 2024/03/30
    ジャーナル フリー
  • -コミュニティ実践にかかわる調査から-
    松宮 朝
    現代社会学研究
    2023年 36 巻 59-76
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/08/01
    ジャーナル オープンアクセス
     2020 年春からのコロナ禍では,対面でのインタビュー調査,フィールドワー ク,学生の現地での調査実習など,コミュニティ実践の現場にかかわる調査活 動のほとんどすべてを中止せざるをえなくなった。こうしたなかで,コロナ禍 で激変した環境に対応しつつ,地域コミュニティの実践現場への調査,調査実 習でのかかわりをどのように継続・再開させるかが課題となった。この課題に 対して,本稿ではまず,地域コミュニティでの対面的なつながりが「悪」とさ れる政策がとられ,地域コミュニティ,コミュニティ実践が停滞もしくは中断 を迫られた状況を確認した。このことは,地域コミュニティをめぐる対面での 調査実習,調査研究にも大きな影響を及ぼしたのである。その上で,筆者のコ ミュニティ実践を対象とした量的調査,質的調査にかかわる調査実習を振り返 り,また,コロナ禍で調査をスタートさせた,屋外での支援活動と連携したア クションリサーチ,参与観察の成果と課題について検討した。コロナ禍に対応 したオンライン調査への移行は,調査方法の可能性を拡げた一方で,学生間の 調査スキル,地域コミュニティ参加,関係形成の継承については課題が残った。 以上のコロナ禍での調査実習と調査研究の検討から,①関係の継続と調査方法 の継承の持つ意味,②オンラインではつながることができない対象者へのアプ ローチの重要性という,対面調査の果たす役割が確認されたと考えられる。
  • 山本 大輔, 永井 杏奈, 可知 怜也, 江崎 洋一
    応用数理
    2023年 33 巻 1 号 26-31
    発行日: 2023/03/24
    公開日: 2023/06/30
    ジャーナル フリー
  • 道田 航, 永井 杏奈, 酒村 知至, 櫻木 美菜, 水城 圭司, 草壁 克己
    化学工学論文集
    2018年 44 巻 3 号 161-165
    発行日: 2018/05/20
    公開日: 2018/05/20
    ジャーナル 認証あり

    蛍光色素,γ-シクロデキストリン(γ-CD)およびKOHの水溶液を用い,メタノールの蒸気拡散法によって,蛍光色素分子の封入とシクロデキストリン系金属有機構造体(CD-MOF)の合成を同時に行った.親水性のフルオレセイン(Flu)とローダミンB(RhB)はCD-MOFの(γ-CD)6基本ユニットの中心に形成される球状のナノ孔に存在し,このCD-MOF中でFluとRhBは,ナノ孔に蛍光分子が孤立するために,固体状態でそれぞれ強い黄色と赤色の蛍光を発した.FluとRhBを同時に封入したCD-MOFでは蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)の光学的特性を観察することができた.このことはCD-MOFの中でFluとRhB分子がナノオーダーで互いに近接していることを示している.

  • 日本結晶学会誌
    2020年 62 巻 1 号 News1
    発行日: 2020/02/29
    公開日: 2020/03/06
    ジャーナル フリー
  • 日本結晶学会誌
    2017年 59 巻 1 号 News1
    発行日: 2017/02/28
    公開日: 2017/03/07
    ジャーナル フリー
  • 日本結晶学会誌
    2016年 58 巻 6 号 News6
    発行日: 2016/12/31
    公開日: 2017/01/06
    ジャーナル フリー
  • 日本結晶学会誌
    2016年 58 巻 5 号 News5
    発行日: 2016/10/31
    公開日: 2016/11/01
    ジャーナル フリー
  • 日本結晶学会誌
    2016年 58 巻 Supplement 号 s97-s117
    発行日: 2016/11/17
    公開日: 2016/12/16
    ジャーナル フリー
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