詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "津軽信枚"
4件中 1-4の結果を表示しています
  • 清川 繁人
    青森大学付属総合研究所紀要
    2023年 24 巻 2 号 13-20
    発行日: 2023/03/31
    公開日: 2023/05/10
    研究報告書・技術報告書 フリー
    津軽地方で開催されるねぶた祭りの起源については,これまで諸説提言されてきた.なかでも坂上田村麻呂が蝦夷征伐をする際始まったとする説や,戦国武将の津軽為信が京都のお盆行事で始めた説は,時代背景が一致しないことから否定されている.日本国内で行われている多くの祭りは京都が起源と考えられていることから,京都文化を津軽へ持ち込んだ人々とそのプロセスを調査した.その結果,坂上田村麻呂を主人公とした物語が津軽為信による津軽地方支配に置き換わったことと,津軽為信の家臣 服部長門守が京都から灯籠行事をもたらしたことにより,ねぶたが津軽へもたらされた可能性があることを見出した.
  • 竹内 健悟
    野生生物と社会
    2019年 7 巻 1 号 41-49
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/12/29
    ジャーナル フリー

     This study traced historical records regarding hawk hunting and crane trapping of the Hirosaki clan during the early Edo period. It revealed that there were many designated fields where Goshawk, Sparrowhawk, and Peregrin falcons were captured for falconry purposes. Falconers played important roles by regularly providing meat for the castle kitchen throughout the year. The falconers hunted numerous Skylark and Common quail during summer, and hunted goose and wild ducks from autumn to spring. The findings this study also indicate that the grassland was wide during that time period.

     Japanese cranes were recorded from spring to autumn; thus, the data indicates that Japanese cranes are likely to have been breeding in the Tsugaru region; these cranes were often captured by peasants. On the other hand, white-naped cranes and hooded cranes were captured during the spring and fall migration period. Such records suggest that these cranes flew over the Tsugaru region when they migrated from north to south, and vice versa.

  • 新谷 洋二
    日本土木史研究発表会論文集
    1986年 6 巻 235-242
    発行日: 1986/06/25
    公開日: 2010/06/15
    ジャーナル フリー
    わが国の都市には近世初頭に建設された城下町に端を発するものが多いので、その成立の経緯・時期は都市計画史上のみならず土木史上からも重要である。また近世の城は必ず城下町をともなっていた。これらの近世の城と城下町の創築状況を中部・大類・鳥羽・玉置らの成果を基にして、小川は「日本土木史概説」の中に有用な一覧表を作成して示している。しかし上記諸文献の記述の中には幾つかの問題点が存在することが見出だせる。これは城と城下町の成立年代が不確かで、複数個以上の説が存在するだけでなく、近世の城が土木・建築構造物であるために、土木工事 (普請) の完成か、建築工事 (作事) の完成かによって、示された年次に混線があること、また年次自体をとってみても、それが領主の入部の時期か、あるいは工事の計画・着工・概成・完成のどの時期を示すのかも曖昧であることにもよっている。人名・地名の変更も混線の一因となつている。以上の課題を明確にするため、年表作成上、問題点の見出だせる幾つかの城と城下町についてケース・スタディを行い、正しい表現のあり方を検討するとともに、城郭史年表に関して試論的な検討を行うことによって、土木史年表の作成に当たって検討すべき課題を考究した。
  • [記載なし]
    史学雑誌
    2006年 115 巻 8 号 1500-1472
    発行日: 2006/08/20
    公開日: 2017/12/01
    ジャーナル フリー
feedback
Top