1. レタス品種の花芽分化, 抽台および結球に及ぼす日長の影響を明らかにするため, 生育ステージ別の日長処理と品種による感応性の差異についての実験を行なつた。
2. その結果, 長日条件は花芽分化および抽台に促進的に働き, 短日条件はそれらに対して抑制的に, また結球には促進的に働くことを認めた。
3. 生育ステージ別による短日に対する感応性は, 生育前半の発芽直後より認められ3週間から6週間までの処理が最も敏感で, その期間での短日処理は以後の生態に影響を及ぼし, 短日処理による後作用を現わした。
4. 短日に対する感応性は品種により異なり, ワヤヘッド江戸川系が最も高く, 次いでプレミヤグレイトレイクスおよびグレイトレイクス366の順で, 品種間差異が認められた。
5. 以上の結果を応用し, 盛夏出荷栽培の新作型を確立した。
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