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クエリ検索: "紙の寸法"
289件中 1-20の結果を表示しています
  • 山田 卓良
    紙パ技協誌
    1993年 47 巻 6 号 760
    発行日: 1993/06/01
    公開日: 2009/11/19
    ジャーナル フリー
  • 紙端部における収縮抑制とカールの防止
    久野 廣明, 蓮池 牧雄, 鈴木 節夫, 真田 晃, 大平 和仁
    紙パ技協誌
    2001年 55 巻 6 号 828-837,023
    発行日: 2001/06/01
    公開日: 2010/10/27
    ジャーナル フリー
    紙の寸法
    安定性は乾燥工程における拘束率や拘束力, あるいは表裏の乾燥負荷などにより大きく影響をうける。紙の端部では幅方向の収縮率が大きく, 印刷時には, 湿し水の吸収による横伸びでファンアウト障害を生じやすい。そのため, 実機ドライヤの寸法安定性改善の課題は, 紙幅方向とくに端部の収縮率を抑制することで, 中央部から端部にかけての急激な物性変化をなくし均一化することである。本研究では, ドライヤでのオープンドロー部のアスペクト比 (紙幅/オープンドロー長さ) に着目して, アスペクト比と幅方向の乾燥収縮特性の関係を定量化し, さらに紙端部の拘束がない部分では乾燥を抑制するとともに, カンバス拘束のある加熱ロール上で積極的に乾燥促進する方法を考案し, 動的な要素乾燥実験により検証を行った。またカールの抑制については表裏の熱負荷を制御する手段としてカンバス越しの熱風噴流乾燥の要素実験を行い, その効果を検証した。
    その結果, アスペクト比を40と大きくするとともに, 真空拘束力を上げることで, 均一な幅方向収縮プロファイルが得られること, またカンバス拘束下で熱風噴流乾燥による乾燥促進とオープンドロー部でのミスト冷却などによる乾燥抑制で, 幅方向に均一な伸縮特性を有する寸法安定性に優れた紙に改善できる目処が得られた。さらにカンバス越し熱風噴流乾燥はカールの抑制に対して有効な乾燥手段であることが検証された。
  • 実機における紙の幅方向特性と印刷障害
    久野 廣明, 蓮池 牧雄, 鈴木 節夫, 赤塚 正和, 大平 和仁
    紙パ技協誌
    2001年 55 巻 2 号 215-225,026
    発行日: 2001/02/01
    公開日: 2010/10/27
    ジャーナル フリー
    一般に, 実機ドライヤで乾燥された
    紙の寸法
    安定性は幅方向に不均一で, これは幅方向の乾燥収縮率の違いが大きく関与していると言われている。本研究では実機ドライヤにおいて, 収縮特性および寸法安定性に係る水分伸縮率, ストレッチの幅方向特性と乾燥拘束条件との関連を明らかにした。拘束乾燥実験の結果, 拘束率の高い単段式ドライヤの収縮抑制に対する有効性が検証されたが, ストレッチや水分伸縮率など寸法安定性に係る幅方向物性値は, いずれも両端で高く, 中央付近で低い不均一なプロファイルを呈する。また, 単段式および二段式ドライヤで抄造された寸法安定性の異なる新聞用紙で, 幅方向に不均一な物性をもつ抄紙機端部と均一な物性をもつ中央の巻取り紙を印刷し, ファンアウトを測定評価することで, 幅方向の寸法安定性が印刷障害に与える影響を定量化した。寸法安定性に優れた単段式ドライヤの中央の巻取り紙においても, 湿し水の吸収による幅方向への広がり率は印刷ユニット内で0.03%/%水分であり, ファンアウト量がもっとも小さい。また, 単式ドライヤ端部の巻取り紙は従来の二段式ドライヤよりファンアウトは改善される。しかしいずれも, 端部の紙は幅方向における寸法安定性の非対称な不均一さから, 新聞見開き4ページ分を印刷した際の左右の見当ずれ量が異なるためファンアウト修正を行うとともに, 寸法安定性のさらなる改善が望ましい。そのためには, 乾燥過程において, 拘束力のないオーブンドロー部での紙端部の収縮抑制が有効と考えられる。
  • 大田 雅彦, 扇元 政人, 福島 一守, 岩見田 糺
    紙パ技協誌
    1986年 40 巻 4 号 391-397
    発行日: 1986/04/01
    公開日: 2010/10/27
    ジャーナル フリー
    This paper deals with the dimensional stability of paper containing high-yield pulps. The water retention value of some high-yield pulps, hardwood bleached kraft pulp (LBKP) and stone ground wood (SGP), the wet expansivity of the sheets and the effect of drying conditions on the sheets were studied. The results obtained are summerized as follows.
    (1) The wet expansivity of the sheet made from hardwood high-yield pulps with a yield 82 to 85%, in spite of low density, was as large as that of the sheet from LBKP. This result was found to be caused by the high water retention value of the fines fractions in those high-yield pulps.
    (2) During drying without tension, the shrinkage of the high-yield pulp sheets was equal to that from the LBKP sheet. But the shrinking stress of the sheets was much smaller than that of the LBKP sheet. For that reason the shrinkage of the sheet from those high-yield pulps was very dependent on the tension during drying.
    (3) The dimensional stability of the paper containing high-yield pulps was more affected by the drying conditions on the paper machine.
  • 石黒 久三郎
    紙パ技協誌
    1983年 37 巻 7 号 585-597
    発行日: 1983/07/01
    公開日: 2009/11/13
    ジャーナル フリー
  • 石黒 久三郎
    紙パ技協誌
    1983年 37 巻 6 号 475-489
    発行日: 1983/06/01
    公開日: 2009/11/13
    ジャーナル フリー
    A large number of studies on the factors affecting the dimensional stability and curl of paper, and their mechanism have been carried out to date from the physical viewpoint, and they have given us nearly all phases of fundamental knowledge on the problem. However, arrival at a solution to curl in the mill site by applying these theoretical studies is not easy. Papermakers have tried to solve the problem and are often in a difficulty in the mill because too many factors are involved in the papermaking process, which add to the two-sidedness of the sheet. Antagonistic and/or synergistic interactions of these factors vary according to each mill depending upon the papermaking conditions employed, and these interactions sometimes lead papermaking engineers to take wrong actions. Thus, it is difficult to find a solution to curl problems.
    Under these circumstances, this paper deals with theoretical studies on curl by summarizing the works of W. Gally, A. Tydeman and so on. It is imperative to understand their theories in order to find a remedy to the problem in the mill site.
    This paper also introduces three reports on actual papermaking experiences on curl, and finally presents the author's own theory and proposal to eliminate the curl of paper.
  • 動的拘束乾燥による収縮とカール特性
    久野 廣明, 蓮池 牧雄, 真田 晃, 横尾 和俊, 大平 和仁
    紙パ技協誌
    2000年 54 巻 8 号 1098-1107,033
    発行日: 2000/08/01
    公開日: 2010/10/27
    ジャーナル フリー
    実機ドライヤでは, カンバスによる面圧拘束, オープンドロー部でのテンション拘束, バキュームロール上での真空拘束が連続的にかつ高速で繰り返されることにより,
    紙の寸法
    安定性に係る性質の多くが決定される。本研究では実機の乾燥工程を模擬した動的拘束乾燥実験装置を製作し, 各拘束の組み合わせによる拘束力および拘束率と乾燥収縮率の関連を把握するとともに, 表裏乾燥順序や表裏乾燥負荷をかえることでカールの特徴的な挙動を明かにした。乾燥過程の拘束率と加熱温度は収縮率に著しい影響を与え, 機械抄きの紙を使った実験では, 拘束率が87%のときのCD収縮率は, 無拘束乾燥と比較して36%減の3.4%となり, また加熱表面温度を60℃ から100℃ に上げることで, CD収縮率を2%まで低減できることがわかった。一方, オープンドロー部での乾燥は幅方向に不均一な収縮プロファイルを与えるが, FEMによる乾燥過程の応力解析から, その原因は端部ほど収縮に対し抗力となる応力レベルが低くなるためと考えられた。また, ドライヤ形式の主流となりつつある単段式ドライヤの場合, カールの傾向は紙の表裏を反転乾燥する際の含水率と, どちらの面から最初に乾燥するかで異なる。片面乾燥においては, クリティカル含水率と定義される33~34%近傍の含水率で表裏を反転すれば, 両面交互乾燥と同等のカール値が得られることが明らかになるなど乾燥過程における寸法安定性改善のためのいくつかの有効な知見が得られた。
  • 特に紙の寸法規格について
    米谷 稔
    紙パ技協誌
    1978年 32 巻 9 号 495-503
    発行日: 1978/09/01
    公開日: 2009/11/10
    ジャーナル フリー
  • 特に紙の寸法規格について
    米谷 稔
    紙パ技協誌
    1978年 32 巻 11 号 607-618
    発行日: 1978/11/01
    公開日: 2009/11/10
    ジャーナル フリー
  • 上坂 鉄
    紙パ技協誌
    1987年 41 巻 5 号 438-441
    発行日: 1987/05/01
    公開日: 2010/10/27
    ジャーナル フリー
  • ウェッブ収縮率計の開発
    轟 英伸, 畑野 昭夫, 阿部 裕司, 竹内 伸夫
    紙パ技協誌
    1996年 50 巻 11 号 1641-1650
    発行日: 1996/11/01
    公開日: 2009/11/16
    ジャーナル フリー
    紙の寸法
    安定性をオンラインで予測する計測システム (ウェッブ収縮率計) を開発した。今回開発したシステムは, エッジセンサーとして非接触型のレーザー外径測定器を移動ステージ上に配置した, 紙幅計測ユニット2組より構成されている。この2組のユニットを抄紙機の乾燥工程前後に取付けることにより, 収縮前後の紙幅から製紙工程におけるウェッブ収縮率を計測できる。さらにウェッブ収縮率と製品の浸水伸度や操業条件との関係を調査して以下の知見を得た。
    抄紙条件 (原料処方, 濾水度, J/W 比等) が種々異なる製品の浸水伸度 (寸法安定性) とプレドライヤー前からアフタードライヤー後までのウェッブ収縮率に高い相関関係が認められた。したがって, この相関関係を用いたウェッブ収縮率のオンライン計測により, 製品の寸法安定性を抄造段階で予測できる。
    抄紙機上において, ドローにより歪み率を1%増加させると, ウェッブ収縮率はポアソン比的な効果により約0.3%増加した。このドローによる収縮は, ワイヤー~ウェットプレス間の紙中水分80%付近では製品の寸法安定性にほとんど影響しないが, サイズプレス~アフタードライヤー間の紙中水分40%付近では寸法安定性を悪化させた。
    ドローを増加して, 歪み率を大きくすると, CDの剛度は低下した。また, ワイヤー~ウェットプレス間よりサイズプレス~アフタードライヤー間の方がドローの増加に対する剛度低下の割合が大きかった。
    J/W 比の変更により, 繊維をより縦配向にすることでウェッブ収縮率が増加し, 浸水伸度の悪化とCD剛度の低下が認められた。
    また操業中のオンライン計測事例として, J/W 比やサイズプレス液付着量の変化に伴う紙幅やウェッブ収縮率の変化挙動を紹介する。
  • 静的拘束乾燥モデルによる実験検証
    久野 廣明, 蓮池 牧雄, 真田 晃, 大平 和仁
    紙パ技協誌
    2000年 54 巻 6 号 827-836,022
    発行日: 2000/06/01
    公開日: 2010/10/27
    ジャーナル フリー
    一般に,
    紙の寸法
    安定性には伸びたり, 縮んだりする2次元的な面内変形と, カールのような厚み方向の伸縮差による3次元的な変形がある。乾燥過程における紙の拘束はその寸法安定性に大きな影響を与える。湿紙は, 水分率40%前後から収縮を始め, 乾燥が完了するまで収縮し続けるため, 乾燥過程での拘束条件や拘束力が, 出来上がった
    紙の寸法
    安定性を大きく左右する。本研究では抄紙機ドライヤでの拘束状態を要素的にモデル化し, 機械抄きシートを用いて各拘束乾燥法, すなわち, シリンダ上カンバス面圧拘束, 真空拘束およびテンション拘束, に於ける拘束力と収縮特性, カール特性を静的な拘束乾燥実験により明らかにした。機械抄きの紙では2kPa以上の面圧拘束力で収縮率を0.5%以下に抑制でき, その結果, 水分伸縮率は約0.05%/%, ストレッチは約2%以下になる。また, MDテンション拘束では拘束力の増加とともにポアソン効果によってCD収縮率は増加し, 80N/mでCD収縮率は4%を超える。一方, カールの傾向は紙をどちらの面から加熱するかで異なり, フェルト側から乾燥するとワイヤ側を内側にカールし, ワイヤ側から乾燥するとその逆となる。その程度は表裏の繊維配向MD/CD比に影響されるが, 乾燥時の拘束力を高めることやより低温で乾燥することでカールは抑制される。今後は, 本研究を動的な検証に発展させることで, 抄紙機ドライヤを寸法安定性改善に結びつくものに改良できると考える。
  • 三野宮 定里, 原田 泰
    デザイン学研究作品集
    2018年 23 巻 1 号 1_78-1_83
    発行日: 2018/03/31
    公開日: 2018/04/30
    ジャーナル 認証あり
    電子付録
    本作品は工芸品のひとつである「貼り箱」の製造コストを寸法、材料、製造方法、加工の有無などから計算するWEBアプリケーションである。経験則ではなく計算モデルに基づいて製造コストを算出したいという貼り箱職人の思いに応えるため、箱の設計に合わせて必要な作業工程と作業工程ごとの人件費を計算するアルゴリズムを開発した。貼り箱の製造フローを視覚的に表現したインタフェースデザインにより、単に自動的に見積もり金額が算出されるのではなく、貼り箱職人がなぜその価格になるのかを説明できるようになることを目指した。
    本作品は貼り箱製造会社M社との協働デザインの成果物であり、デザイナーの参与を通して本作品のデザインプロジェクトが始まった。M社が抱える悩みに対してM社のメンバーの専門性とデザイナーの専門性を活かしあうことでアプローチしたデザインプロセスが特徴である。
  • 久野 廣明, 前田 秀一
    紙パ技協誌
    2003年 57 巻 1 号 24-25
    発行日: 2003/01/01
    公開日: 2010/10/27
    ジャーナル フリー
  • 紙パ技協誌
    1994年 48 巻 1 号 240-246
    発行日: 1994/01/01
    公開日: 2010/10/27
    ジャーナル フリー
  • 情報管理
    1965年 8 巻 11 号 44-45
    発行日: 1965/11/20
    公開日: 2016/03/17
    ジャーナル フリー
  • 今 榮藏
    連歌俳諧研究
    2004年 2004 巻 107 号 19-22
    発行日: 2004/08/31
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
  • 共同研究会計測部会工業計器標準化小委員会報告
    桜田 利雄
    鉄と鋼
    1971年 57 巻 12 号 1831-1836
    発行日: 1971/10/01
    公開日: 2010/10/12
    ジャーナル オープンアクセス
  • 中村 幸雄
    ドクメンテーション研究
    1986年 36 巻 12 号 570-575
    発行日: 1986/12/01
    公開日: 2017/09/08
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 繊維素工業
    1934年 10 巻 12 号 316-334
    発行日: 1934年
    公開日: 2008/07/08
    ジャーナル フリー
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