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クエリ検索: "聴覚障害者のみなさんへ"
4件中 1-4の結果を表示しています
  • 鎌田 一雄, 阿部 義仁, 阿部 悟之, 福田 真史, 山本 英雄
    映像情報メディア学会技術報告
    2000年 24.59 巻 MIP2000-89
    発行日: 2000/10/19
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    日常生活で手話を使用している聴覚に障害を持つ人達(ろう者)が、情報通信サービスを普通の人達と同じように利用しようとすると、音声語(書きことばとしての日本語)を使わなければならないという制約が生じる.本文では、電子メールによって動画像ファイルを伝送することができる機能を利用して、手話によるコミュニケーションが可能であると考え、ピクチャーメールと呼ぶ電子メールシステムを検討する.ろう者等を利用者と想定した手話を用いたコミュニケーション手段とするために必要な課題を、ろう者からの意見をもとにして議論する.
  • 大杉 豊
    手話学研究
    2012年 21 巻 15-24
    発行日: 2012年
    公開日: 2013/12/25
    ジャーナル フリー
    This paper brings lexical variation among sign language users in Japan into focus. A nationwide data collection project, completed in 2010 with the help of 94 Deaf sign language users from all 47 prefectures of Japan, found that most items among the 30 lexical items showing extensive variation appear in data from the 70 year-old group, and there is little variation in data from the 30 year-old group. The further analysis on the data demonstrates explicitly that the lexical sharing phenomenon is occurring on sign language users in Japan.
  • 宇治橋 祐之
    放送研究と調査
    2019年 69 巻 1 号 2-17
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/02/20
    研究報告書・技術報告書 フリー
    1959年1月、日本初の教育専門局として開局したNHK東京教育テレビジョンは2019年で60年を迎える。当初は学校放送番組や語学番組などの講座番組が中心であったが、1980年代には社会全体が生涯学習を志向するようになったこともあり、子ども向け番組や、社会人そして高齢者を対象とした番組が増え、90年代からは「ゾーン編成」が取り入れられる。2000年代になると、さらに多様な番組を展開するとともに学校放送番組や趣味実用番組を中心に、インターネットへの展開を積極的に進める。2009年、教育テレビ開局50年には「ETV50 学ぶ冒険」をテーマに特別番組やイベントを開催。2011年には「Eテレ」という愛称を採用、「未来を志向するチャンネル」として番組を改変、2017年からは「みつかるEテレ」をキャッチコピーとして、さまざまなキャンペーンやイベントを展開している。本稿では教育テレビ60年の歴史を、各年度の「国内放送番組編集の基本計画」と放送番組時刻表を基に、NHK放送文化研究所の調査や論考、教育テレビ開局周年記念番組の内容などを参照しながらみていく。
  • 宇治橋 祐之
    放送研究と調査
    2019年 69 巻 12 号 20-43
    発行日: 2019年
    公開日: 2020/01/20
    研究報告書・技術報告書 フリー
    開局60年を迎えた教育テレビの番組の変遷をグループ分けして網羅的に見ていく「シリーズ 教育テレビ60年」。3回目は「青少年向け番組」「文化・教養番組」「芸術・芸能番組」「産業・経済番組」「科学・健康番組」「高齢者向け・福祉番組」「報道番組・その他の番組」の7グループをみていく。「青少年向け番組」は、「幼児向け番組」とともに、1980年代までは総合テレビでの放送が中心であったが、90年代にゾーン編成が取り入れられた後に 番組数を増やしていった。「文化・教養番組」は、『日曜美術館』や『こころの時間』などの長年続く番組に加えて、「教育教養講座」のシリーズ番組が終了した2010年代以後、多種多様な番組を放送している。「芸術・芸能番組」「産業・経済番組」「科学・健康番組」は開局当初から、総合テレビとは異なるタイプの番組が放送されてきた。そして90年代以後、高齢化社会を迎えるとともに、福祉や多様性が日本社会全体の大きな課題となる中、番組数・放送時間を増やしてきたのが「高齢者向け・福祉番組」である。また教育テレビならではの「報道番組・その他の番組」も時代に対応して放送してきた。それぞれのグループの番組の変遷をみるとともに、シリーズのまとめとして、教育テレビに特徴的な番組と編成、ウェブなどへの展開について整理をして、今後の生涯学習社会に果たす役割を考える。
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