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クエリ検索: "藤川京子"
3件中 1-3の結果を表示しています
  • 野田 浩子, 藤川 京子, 福島 英治, 安部 誠, 上田 宏, 杉浦 功人
    皮膚
    1987年 29 巻 3 号 528-532
    発行日: 1987年
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    60才, 女性。カルバルゾンを主剤とする新フランセF®膣錠挿入により, 2度ショックを起した。オープンテストで新フランセ腔錠とカルパルゾンとに20分後陽性反応を認めたので, カルパルゾンによる接触奪麻疹と診断した。
  • 中村 勝隆, 清水 一太, 斎藤 寛, 武田 義敬
    日本臨床外科医学会雑誌
    1992年 53 巻 8 号 1986-1991
    発行日: 1992/08/25
    公開日: 2009/03/31
    ジャーナル フリー
    子宮内膜症が女性生殖器以外にみられることは比較的稀である.今回,極めて稀な臍部子宮内膜症の1例を経験したので報告する.
    患者は2回経妊,経産の45歳女性で,臍部腫瘤を主訴として来院した.腫瘤は示指頭大で硬く,褐色の色素沈着がみられ,月経時に発赤,圧痛を伴っていた.臍部子宮内膜症を疑い,腫瘤摘出術を施行した.摘出標本は弾性硬, 20×20mmで,割面は灰白色,充実性であり,組織学的に子宮内膜症と診断された.術後スプレキュア投与にて経過観察しているが, 1年の現在,再発は認めていない.
    臍部子宮内膜症は全子宮内膜症の0.3~3.0%の頻度であり,本邦では自験例を加え42例と極めて稀であるが,女性に発生した臍部腫瘤では子宮内膜症が最も多い.従って,女性の臍部腫瘤を見た場合,まず子宮内膜症を疑い,月経周期に一致した症状の有無などの問診を詳しく行うべきである.
  • 1症例の報告と, 本邦皮膚科領域における報告例33例の検討
    寺前 浩之, 石井 正光, 濱田 稔夫, 梅咲 直彦, 宇多 聡
    皮膚
    1993年 35 巻 4 号 510-516
    発行日: 1993年
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    46歳, 女性の臍部に発生した皮膚子宮内膜症を経験した。約1年前より腰部に硬結を認め, その範囲が次第に拡大, さらに同部より出血, 分泌物を認めるようになり, 消毒, 抗生剤投与にても軽快しなかった。臍部にみられた皮疹の病理組織像にて真皮内に単層で円柱状の上皮細胞からなる腺腔構造と, それをとり囲む紡錘状の細胞からなる間質様の構造が認められ, 皮膚子宮内膜症と診断した。内性子宮内膜症と子宮筋腫の合併もみられたため, 当院産婦人科にて単純子宮全摘術と腰部全摘術が施行された。以後, 同様の皮膚症状は認められていない。自験例を含む本邦皮膚科領域における臍部皮膚子宮内膜症報告例33例について若干の検討を加えた。
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