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クエリ検索: "藤田雅幸"
3件中 1-3の結果を表示しています
  • 吉田 成利, 木村 秀樹, 岩井 直路, 鈴木 実, 山口 豊, 松嵜 理
    肺癌
    1997年 37 巻 1 号 99-103
    発行日: 1997/02/20
    公開日: 2011/08/10
    ジャーナル フリー
    極めて稀な肺良性腫瘍である肺のbenign clear cell tumorの1例を経験したので文献的考察を加えて報告する.本腫瘍はLiebowらが1963年に初めて報告した腫瘍で本邦ではこれまでに20例が報告されているにすぎない.患者は63歳, 女性.腫瘍は右S9bに存在し, 確定診断が得られず胸腔鏡下肺部分切除術を施行した.組織学的に胞体内にグリコーゲンを含む淡明な細胞が充実性に存在していた.免疫組織学的にはHMB-45が陽性で, S-100蛋白, EMA, factor-VIII, サイトケラチン, クロモグラニン, アクチン, NSE, ビメンチンなどは陰性であった.本腫瘍の発生起源は不明で, 本症例についても起源の推察はできないが, 免疫組織化学的検討が進めば可能になると考える.
  • 浅香 修治, 中塚 宏樹, 藤田 雅幸, 松岡 正浩
    レーザー研究
    1982年 10 巻 3 号 325-328
    発行日: 1982/05/30
    公開日: 2010/02/26
    ジャーナル フリー
  • 中井 謙之, 岡本 英三, 豊坂 昭弘, 土生 秀作, 竹内 雅春, 桑原 幹雄, 中村 清昭, 植木 孝浩, 杉本 貴昭
    日本消化器外科学会雑誌
    1995年 28 巻 8 号 1824-1828
    発行日: 1995年
    公開日: 2011/08/23
    ジャーナル フリー
    消化管 (食道・胃・大腸) に発生した同時性早期3重複癌に対し, ポリペクトミーおよび手術にて切除しえた症例を経験した. 症例は59歳の男性. 胃集団検診の精査のため来院. 食道に0-IIb+IIc, 胃にO-IIc, 大腸にポリープ癌が判明した. 大腸病変はポリペクトミーされ深達度mのfocal carcinomaで, 食道病変は内視鏡的に粘膜切除され深達度mm3の癌であり, 根治性を考慮し胸部食道全摘, 細胃管による再建および3領域郭清を施行した. 胃癌は切除側に含まれ深達度mであった. 文献上検索しえた限り, 消化管に発生した食道・胃・大腸の3重複癌症例は自験例を含めて14例で内, 早期3重複癌は2例で, 1例は異時性であり, 同時性は自験例のみと考えられた. 近年, 診断技術の進歩の向上と患者の高齢化により重複癌症例が増加しており, 重複癌の存在と発生を念頭においた検査が重要である. また, 早期発見により侵襲の少ない内視鏡的治療も可能となってきている.
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